2019年 キヤノンの初心者向け一眼レフってどう? EOS Kiss X10の登場でさらにカオス状態!?

Canon初心者向け一眼レフの選び方

こんにちは、yamaです。

この記事では、Canonのエントリークラスの一眼レフを紹介します。

初めてデジタル一眼レフを買う時、Canonのエントリークラスをチェックする方は多いでしょう。
最も売れているカメラメーカーですが、エントリークラスだけでも種類が多く選ぶのは大変です。

ここでは、エントリークラスの5機種にしぼって紹介します。

キヤノンのエントリークラスは2つのカテゴリーがある

キヤノンのエントリークラス一眼レフは以下のラインアップ。
初心者向け一眼レフで5機種は多いですよね。

yama
5機種でフルラインナップのメーカーだってあるだろうに、、
EOS KISS 2019年ラインアップ

Canonのエントリークラス一眼レフは大きく分けて2種類です。
ファミリー向けの「EOS Kiss」とプレミアムエントリーの「EOS 9000D」です。

 

EOS Kissだけで4種類、さあどうする!?

ファミリー向けデジタル一眼レフとして抜群の知名度を持つEOS Kiss。
2019年5月時点で最上位機のX9iからボトムモデルのX90まで4機種あります。

ファミリー向けで使いそうな機能を下の表にまとめました。

 X9iX10X9X90
画素数2420万画素
DIGIC 7
2410万画素
DIGIC 8
2420万画素
DIGIC 7
2410万画素
DIGIC 4+
デュアルピクセルCMOS AF×
AF測距点45999
瞳オートフォーカス×××
連写コマ数/秒6553
常用ISO感度100〜25600100〜25600100〜25600100〜6400
背面液晶バリアングルバリアングルバリアングル固定
タッチシャッター×
動画機能FHD 60pFHD 60pFHD 60pFHD 30p
4K対応×××
WiFi・NFCWiFi
Bluetooth×
重さ(本体)約532g約449g約453g~456g約475g

画素数の下に書いてあるDIGICとは映像エンジンです。
数字が大きい方が最新の処理エンジンで高性能です。

デュアルピクセルCMOS AF
は、キヤノン独自のライブビュー時のオートフォーカス技術。
ざっくり言うと画素のひとつひとつがAFセンサーとして機能するということで、要は素早くピントを合わせますってことですね。

キヤノンの一眼レフのトレンドというか基本性能も見えてきますね。

EOS KISS 一眼レフの基本性能
  • 画素数は2000万画素
  • ISO感度は100〜25600
  • オートフォーカスはデュアルピクセルCMOS AF
  • バリアングル液晶
  • タッチシャッター対応
  • Bluetooth対応
  • 動画はフルHD(X10は4K対応)
  • 瞳オートフォーカス(X10のみ対応)

2019年に登場したEOS KISS X10は最新の画像処理エンジンDIGIC8を搭載し、「4K動画」「瞳オートフォーカス」に対応しています。今後リリースされる機種はこれらが対応するしないで上位下位の住み分けがされそうですね。

▶︎ キヤノンのEOS Kissスペシャルサイトにさらに詳しい比較表があります。

 

ファミリー向け最上位モデル EOS Kiss X9i

旅行写真や子供写真がメインになるファミリーモデルにおいて、X9iには必要な機能は全て揃っています。
2420万画素でオートフォーカスの測距点(ピピって表示される枠です)が45点もあれば、不満を感じることはまずないと思います。
それくらい性能が高いです。

 

先ほどまとめた基本性能にEOS Kiss X9iでプラスされている要素は、

X9iのプラスαの要素
  • AF45点測距点(上位機種の80Dと同等)
  • 色検知AF (被写体の肌色を追尾してピントを合わせる機能)
  • 連写コマ数がちょっと多い
  • 水準器がついている

といったところです。
最上位機種のX9iは下位機種のX9やX10の底上げもあり、以前ほど「最上位らしい」突出したスペックはなくなった印象です。

yama
EOS Kissとしては高額な印象もありますが、基本性能は高いです

X9iを実際に手にとっていただくとわかりますが、EOS Kissとしては大柄なカメラです。
グリップもしっかりしていますが重量感もあるので、機能性でX9iが気になる方は一度実機を触ってみた方がよいと思います。

 

EOSs Kiss X9i の旧モデル X8i

X8iは、X9iの型落ちモデル。当然ですがX9iより性能は落ちます。
現在は流通在庫か中古での購入になります。

旧モデルとは言え、X8iは バリアングル液晶とタッチシャッターに対応 と家族で使う時に便利な機能はしっかり揃っています。

バリアングル液晶とタッチパネルは、ファミリー向けモデルには重要なポイントだと思います。

理由は簡単で、

  • ローアングル、ハイアングルで撮ること多くなるから
  • カメラに詳しい人だけが使うわけではないから

この2点です。

家族写真の中心は「子供」です。
外出時や行事など撮る機会も多く、それぞれの撮影条件がなかなか厳しいので自由にカメラを構えられるバリアングル液晶はとても便利です。
また、家族で使う場合、カメラ操作が苦手な人が撮ることもあるでしょう。
タッチシャッター対応であればスマホ感覚で操作できるので、扱うハードルがぐっと下がりますよね。

yama
ファミリー向けの一眼レフは、家族みんなで使えるのもポイントですよね

X8iとX9iの比較では、基本的には全ての面でX9iが上です。
X9iと比較してX8iで気になる部分は

  • 画像処理エンジンが古い
  • 測距点が19点
  • ライブビュー時のオートフォーカス
  • 動画がフルハイビジョン30P
  • 常用のISO感度が100〜12800

と、それぞれが一世代前の仕様になっています。
逆に、これらの機能にこだわりがなければ、価格が落ち着いているX8iは購入候補になると思います。

 

一眼レフ EOS kissで唯一の4K対応 X10

X10は2019年の最新機種でEOS Kissの標準モデルです。
X9iが上位機種の位置づけですが、X10は最新機種のためX9iを上回る機能もあります。

EOS Kiss X10で搭載された機能
  • 画像処理エンジン DIGIC 8
  • RAWデータが「C-RAW」に対応
  • 瞳検出のオートフォーカス
  • 4K動画対応

画像処理エンジン DIGIC 8 搭載

写真の解像感やノイズ処理、オートフォーカス性能といったカメラの根本的な性能です。
これは最新型であるほど快適と考えて良いと思います。

RAWデータが「C-RAW」に対応

RAWデータを軽量化する「C-RAW」が追加されました。
従来方式では、RAWデータを軽量化する場合、画素数を縮小していました。C-RAWでは画素数はそのままにデータのみを軽量化しています。

yama
技術的な部分はよくわからないですが、データが軽くなるってことですね。

EOS KissユーザーがRAWデータに強烈なこだわりがあるかな?とも思いますが、データが軽いのはPC等でRAWデータを管理する時に助かりますね。

瞳検出オートフォーカス

構図内に人物が入ると、瞳部分を自動検出してピントを合わせてくれる機能です。
Canonのミラーレス一眼 EOS Kiss M にも搭載されています。

タッチ操作と組合せて使うと便利な機能ですね。
手前側の瞳、奥側の瞳をタッチ操作で選びながら撮影すれば奥行きのある写真が撮れそうです。

自動追尾もしてくれるので、子供たちの写真を撮る時に活躍してくれそうな機能ですね。

4K動画対応

一眼レフ EOS Kissとしては初の4K動画対応です。静止画の切り出しも可能です。
ただし、画面中央800万画素部分を切り出すので、写真撮影する時の画角とはかなり変わります。

それでも毎秒25コマを一気に撮影して、後から写真を切り出せるのは便利です。
800万画素の画質は、ブログやWEB掲載であれば全く問題ないですし、L版プリントには十分耐えられます。

 

小型・軽量のファミリーモデル X9

X9はX10の旧モデルにあたります。
最初にまとめた基本性能は装備しています。

旧モデルですが、X10やX9iと同等性能ですから、家電量販店でも勧められる機種でしょう。
良いカメラであることは間違いありません。

X10とX9を比較すると?

X9とX10はカメラのサイズ・重量・ボディのカラーバリエーション等の外観は同じです。
X10で追加された機能に惹かれるかがポイントだと思います。

  • やっぱり最新の画像処理エンジンがいい!
  • 4K動画で撮りたい!
  • 瞳オートフォーカスが必要!

という方は、X10の方がいいですよね。
そこに魅力を感じなければ、X9でも十分楽しめます。

X9iと比較するとどう?

下位機種であるX9が後から発売されているため、X9とX9iの性能差はほとんどありません。
もちろん差はあるのですが、初心者さん的にはほぼ気にならないと思います。

X9とX9iの比較

AFの測距点:X9は9点、X9iは45点
連写枚数:X9は5コマ/秒、X9iは6コマ/秒

X9iにだけある機能:色検知AF、水準器など

また、X9とX9iの価格差は3万円ほど。(2019年5月のボディ価格)
金額差と上記の性能差をどこまで重要視するかですね。

yama
個人的にはX9を推します

 

微妙に感じる入門機 X90

X90は入門機という位置付けです。
Wi-Fi、NFCに対応しており、撮影した写真をスマホなどに転送することが可能です。

ですが、X9の価格がお手頃で高性能なので、X90を積極的に選ぶ理由がない と思います。

EOS Kiss X90のここはどうよ?ってところ
  • 液晶が固定
  • センサーダスト機能がない
  • タッチパネル非対応
  • Bluetooth非対応
  • 画像処理エンジンが旧機種のX80と同じ、、

X90は、入門機というより廉価版 と言った方がよいと思います。

 

プレミアムなEOS 9000D

さて、もう一つのエントリーモデルがEOS 9000Dです。
EOS 9000Dはプレミアムエントリーモデルという位置付けで、Kissシリーズよりも上位機となっています。

 X9iEOS 9000D
画素数2420万画素
DIGIC 7
2420万画素
DIGIC 7
AF測距点4545
連写コマ数66
背面液晶バリアングルバリアングル
タッチシャッター
動画機能FHD 60pFHD 60p
WiFi・NFC
Bluetooth
重さ(本体)485g493g
yama
まったく一緒じゃんw

いやぁ、こんなにも同じような仕様なんですね。
正直言うと、もっと違うと思っていました。9000Dって何やねんって感じですね。

でもね、一応違いはあるのですよ。それは仕様ではわかりにくい部分です。

画像出典:キヤノン製品サイト

9000Dにはボディの上面に液晶パネルがあります。
これはKissシリーズにはなく、基本的には中級機以上に搭載されるものです。
また、サブ電子ダイヤルの追加などX9iと比較して、操作系がワンランク上に設定されています。

yama
一番の違いはKissってつかないとこ

EOS9000Dは「Kiss」って名前はちょっと、、って方向けに作られたカメラでしょう。
ボディの結構目立つ場所に「Kiss」って入ってますからね。その感覚もわかるので、よく作ったなぁって思います。

スペックの比較を書きましたが、いまいちピンとこない方も多いでしょう。
ボクなりにこの5機種から1つをオススメします。

 

おすすめは、EOS Kiss X9

EOS Kiss X9の画像

画像引用:Canon製品サイト

最新のX10、上位機種のX9iには若干劣りますが、家族ベースで使うならばこれでしょう。
ボクがX9をすすめる理由は、

  • 価格が手頃
  • 小さくて荷物の負担が少ない
  • タッチシャッター対応
  • Bluetooth対応

これらがキッチリ装備されているので、家族で使う一眼レフとしては充分だと思います。
X10の瞳オートフォーカスも便利な機能なので、これがX9かX10かで悩むポイントかと思います。

カメラを本格的な趣味にしたいとか、「せっかくだから」という気持ちがどうしても払拭できない場合は9000DやX9iになりますが、エントリー機種としては高額です。
また、9000Dを検討する場合、中級機のEOS 80Dとの比較も必要になるのでさらに悩むことになります。

yama
なので、ここはX9かなと。

中級機以上になると、カメラが大きく重くなるために持ち出さないということもあります。
カメラは使ってこそですから、性能や持ち運び頻度などバランスを考えつて選びましょう。

 

EOS Kiss X9やX10は、カラバリもいいね!

画像出典:キヤノン製品サイト

X9、X10はブラック、ホワイト、シルバーのカラーバリエーションがあります。

個人的にはシルバーが好きかな。
この配色はキヤノンのコンデジ「G9X MarkⅡ」を彷彿させますね。

 

画像出典:キヤノン製品サイト

一眼はEOS Kiss X9、ポケットにはG9X MarkⅡを忍ばせておく。
そんな組み合わせもカッコいいです。

デザイン的にはG9X MarkⅡの方がまとまっている印象ありますね。素敵です。

 

最後に、今回のまとめ

現行のキヤノンのエントリークラスの一眼レフをまとめましょう。

  • X9i → Kissシリーズ最上位機種。
  • X10 → 4K動画対応機種
  • X9 → 小型軽量モデル。
  • X90 → 入門機というか廉価版モデル。個人的にはおすすめしません。X9でよろしいかと。
  • EOS9000D→Kissはちょっとって方はこちらへ。

EOS KissシリーズはX9i、X10、X9、X90と、機種名では上位も下位も全くわかりませんね。

yama
ネットで買う時に、機種名間違いそうで怖いw

Canonの一眼レフを紹介してきましたが、いかがでしょう?
他のメーカーの機種も気になってきましたか?

 

それでは、今回はこのへんで。




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2017.09.18

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