こんにちは、yamaです。
パナソニックからミラーレス一眼 LUMIX GX7 MK3 (markⅢ) が発表されました。
前機種のGX7 MK2 から「何が変わったのか?」
その違いと、MK3の新機能をまとめました。
GX7MK3の基本はGX7 MK2 のブラッシュアップ
GX7 MK3 の外観デザイン、サイズは MK2とほぼ同じです。
![LUMIX GX7 mark3とmark2の外観](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2018/02/lumixgx7mk2-mk3-001.jpg)
![](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2022/07/icon-yama2022-400-003.png)
正直見分けつかないっすね(汗)
これは、しれっとMK2からMK3へと買い換えてもバレないパターンですね。
ボクもGX7 MK2はかなり使ってきましたが見分けつかいないです。
ボディカラーはブラックとシルバーの2種類。
![GX7 markⅢのカラーバリエーション](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2018/02/lumixgx7mk2-mk3-002.jpg)
これは実機を見ないとわかりませんが、MK2より質感が良くなっているように感じます。
シルバー塗装が落ち着いたようにも見えますが、どうでしょう?
サイズは幅・高さ・奥行きで数ミリ大きくなっていますが、気になるほどではないでしょう。
多分、こんな感じです
![](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2017/04/g7m2-20170413-002-min.jpg)
コンパクトなミラーレス一眼というコンセプトはGX7 MK2 同様といったところですね。
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ファミリーでも使える GX7 MK3 の機能
GX7 MK3は、LUMIXのラインナップでは中級機の位置付けになりますが、初心者の方にもおすすめできる機種です。
- 手ぶれ補正
- チルト液晶
- タッチAF & タッチAE
- タッチシャッター
- 4K動画&フォト
基本的には「GX7 MK2」から引き継いだ機能です。
失敗写真を減らす機能が豊富なので、初心者さんやファミリーでも使えるカメラだと思います。
各機能の詳細は以下の記事にまとめました。
ただし、これらの機能は前機種のGX7 MK2と同じ機能です。
GX7 MK3との価格差を考えると、MK2で十分という判断もアリだと思います。
標準レンズキットでGX7 MK3は約11万円、MK2は約5.5万円(いずれも2018年2月17日 現在)と倍も値段が違います。
GX7 MK3になって画素数が2030万画素になったり、連写が9コマ/秒と性能はアップしていますが、初心者ユーザーにとってはそれほど意味のある性能アップとは言えませんね。
![](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2022/07/icon-yama2022-400-003.png)
初心者的にはGX7 MK2で十分じゃないか、という感じになってしまいました(汗)
以降は、カメラ好き的に嬉しいGX7 MK3で機能アップした内容をまとめます。
LUMIX機種のいいとこ取り
GX7 MK3では、他のLUMIX機にあった機能や初代GX7から復活した機能が搭載されています。
![GX7MK3追加機能](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2018/02/lumixgx7mk2-mk3-003.jpg)
露出補正ダイヤルが独立
LUMIX GX8にあった機能がGX7 MK3に搭載されました。
個人的には露出補正は頻繁に操作するので、このダイヤルが独立しているのは嬉しいです。
ファインダーがチルト式
初代GX7にあった機能がMK3で復活、ファインダー基本性能はMK2と同じです。
(解像度276万ドット、倍率0.7倍、視野率約100%)
![](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2022/07/icon-yama2022-400-003.png)
他の機種からのいいとこ取りや、復活した機能は嬉しいけど、もう少し機能アップとかあれば嬉しかったですね。
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GX7 MK3 新機能 & MK2との違い
ここからは GX7MK3の新機能です。
そもそもMK2がすごい使いやすくて、過去記事でも散々おすすめと言ってきたのですが、これらの機能はさらに便利で使ってみたい機能です。
新モノクロモード 「L.モノクロームD」
GX7 MK2で初搭載された L.モノクローム。
MK3ではハイコントラストなモノクロモードとして、L.モノクロームDが追加されました。
![xGX7 markⅡ LモノクロームD](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2018/02/lumixgx7mk2-mk3-005-min.jpg)
L.モノクロームの「L」は、ライカのLだと思います。
ライカっぽいモノクロが撮れるって意味なのだと思います。(ライカのモノクロが何たるかを知りませんが(汗))
MK2で撮ったL.モノクロームは、いい感じだったので L.モノクロームDも期待できますね。
![](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2017/05/lmono002_20170505.jpg)
![](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2017/05/lmono003_20170505.jpg)
4Kフォトがパワーアップ
LUMIXの「売り」でもある4Kフォト。
秒間30枚で連写するというマシンガンのような機能ですが、撮影後の機能が強化されています。
軌跡合成
![軌跡合成](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2018/02/lumixgx7mk2-mk3-004-min.jpg)
連続撮影した被写体を1枚に合成します。
動きや時間経過を表現したい時に面白いことができそうですね。
オートマーキング
![GX7MK3の4Kフォト機能](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2018/02/gx7mk3-4k-photo001-min.jpg)
4Kフォトは連続して30枚を撮影できます。
すごいですよね?
でも、秒間30コマもあると、それほど変化のない写真が大量に撮られるってことでもあります。
その中から1枚を選ぶのがなかな大変なんです。
オートマーキング機能は、連写の際にカメラが自動で「コレ」という写真をマーキングしてくれる機能。
秒間30コマ連写で撮影している際に、カメラが被写体の特徴を判断し「特徴点」を自動で検出。その特徴点を基にマーキングを行うため、再生時には、被写体の動きが捉えられている決定的瞬間がより見つけやすく、これまで時間を要していた写真選択をよりスピーディにします。
本文引用:Panasonic 製品サイトより
動き回る子供を撮る時に活躍しそうですね!
これはいいです!
Bluetooth LE機能
![GX7MK3通信](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2018/02/gk7mk3_bluetooth-min.jpg)
Bluetooth 4.2 (BLE:Bluetooth Low Energy)に対応したことで、カメラ本体とスマホを常時接続することができます。
撮った写真をインスタグラムにサッとアップできるのは嬉しいですね。
常時接続の快適性はアプリの出来次第なので、実機でぜひ試したいですね。
これは嬉しい! 純正ハンドグリップが追加
GX7MK2を使った時に感じたのは、大きめのレンズを使った時にボディが少し小さいかな?ということ。
ボクがGX7 MK2 を握るとこんな感じです。
![](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2017/04/g7m2-20170413-001-min.jpg)
小指が完全に余っていますね。
GX7 MK3では純正のハンドグリップが登場しました。
これは嬉しいオプションですね!
![GX7 markⅢ ハンドグリップ](https://hitori-koho.com/wp-content/uploads/2018/02/gx7mark3-handgrip.jpg)
少しゴツイ感じになりますが、大きめのレンズを付けてもバランスを維持できそうです。
最後に、今回のまとめ
発表された時は「これは!」と思ってチェックたGX7 MK3ですが、みなさんはいかがでしたか?
GX7MK2を使っている人、使っていた人は「様子見ようかな?」って感じかもしれませんね。
初代GX7を使っていた人には、良さを引き継いだバージョンアップなので購入検討してもよさそうです。
初めて購入する人には、MK2のお買い得感が際立つ感じかもしれません。(金額差が倍近くあるので)
- 露出補正ダイヤルが独立
- 純正のハンドグリップがある
- 見た目の質感が良くなっていそう
個人的にはGX7MK2から買い換えてもいいかなと思います。
というか欲しいですw
それでは、今回はこのへんで。