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こんにちは!広報デザイナーのyama(@ひとり広報)です
アウトドアでの撮影にめっぽう強いPENTAX 一眼レフのランナップを目的に応じて紹介します。
ハイキングとキャンプでは持ち物や装備品が変わりますよね。
持ち物の一つであるデジカメも、アウトドアの種類によって適した機種があります。
気軽に植物を撮りたい、星空を撮りたい、ガッチリ風景写真を撮りたい。
アウトドアをさらに楽しめるデジタル一眼レフの機能をまとめました。
PENTAX K-S2は初心者向けのエントリーモデルながら、本格的なスペックが特徴。
軽装で楽しむアウトドアでも、塵やホコリ、水滴は気になると思います。
K-S2はエントリークラスながら充実した機能が搭載されています。
バリアングル液晶・手ぶれ補正・ファインダー・ローパスフィルターについては、PENTAX一眼レフはアウトドア派の初心者に最高オススメ! 他メーカーとの違いはコレだ! という記事で書いていますが、K-S2は他社中級機に迫る性能を惜しみなく搭載しているところが素晴らしいです。
バリアングル液晶は花の写真を撮るときに活躍しますよ。しかも防塵防滴の安心付き!
そして、キットレンズの使い勝手の良さもポイント。
K-S2のキットレンズは、ボディと同様に防塵防滴です。(他メーカーではレンズが防塵防滴でないこともあります)
また、レンズが沈胴式なので収納時にコンパクトになります。
できるだけ軽装で楽しみたい方にはホントにオススメです。
PENTAX K-70はエントリークラスながらミドルクルスと同等の性能をもつ機種。
上位機種の K-3Ⅱにも迫る性能が魅力です。この2機種で迷う方も多いでしょう。
K-S2からのステップアップ要素
K-S2よりもさらに過酷なアウトドアシーンでも撮影できる性能になっています。
PENTAX K-70の製品サイトで「これがアウトドアスペック」と言ってますから、アウトドア一眼レフと思ってOKでしょう。
K-70からの特徴的な機能が、リアル・レゾリューション・システムです。
なんか凄そうだけど、意味不明ですが、、
って思いますよね。
ざっくり説明すると、1回の撮影でセンサーを1画素ずつずらしながら計4枚撮影し、それを1枚に合成する技術です。
これにより通常より高解像度の写真が得られるわけです。
リアル・レゾリューション・システムはセンサーを動かしながら撮影するため、カメラを三脚で固定する必要があります。アウトドアで使用する時は三脚の荷物が増えるので注意が必要ですね。
ライブビューの高速化、最高ISO感度が102400、動作環境が-10℃〜40℃とK-S2と比較して全体的にハイスペックになっています。
これだけの機能があれば、夜間の星空撮影や極圏でのオーロラ撮影もできます。
これがエントリークラスって凄すぎです。
ボクは2009年にオーロラ撮影にチャレンジしましたが、天候が悪く惨敗でした。
カメラもここまで高性能ではなかったので、このカメラでオーロラ撮影に再チャレンジしたいですね。
さらに、 あるオプション品を組み合わせることで天体撮影に最適なシステムになります。
GPSユニット O-GPS1の機能にあるアストロレーサーは、カメラ本体の手ブレ補正機構と連動して天体を追尾撮影する機能です。
こんな感じです。
通常の天体撮影は、長時間露光になるために星の軌道が描写されます。
アストロレーサーを使うと星が静止した状態で撮影できます。これが天体の追尾撮影です。
PENTAX K-70があれば、アウトドア使用において困ることはほぼないでしょうね。
カメラ初心者さんにもオススメできます。
K3-ⅡはAPS-C フォーマットのフラグシップに位置付けられています。
防塵防滴、リアル・レゾリューション・システム 、アストロレーサーも付いてフラグシップらしいのですが、発売からすでに2年以上経過(2015年5月発売)しているため、下位機種であるK-70と同等の部分があったり、一部は追い抜かれいたりと、微妙な位置付けになっています。(K-70の発売は2016年7月)
K70からのステップアップ要素
などで、メカ的な作りはK-70より上位に作られています。
逆に、K-70に対して不利な面は
といった部分で、テクノロジー的な部分で一部追い抜かれている感があります。
シャッタースピードや連続撮影枚数がK-70より高性能になっているので、アウトドア使用で考えると「動き物」の撮影にアドバンテージがありますが、一般的な使用であればK-70で十分対応できると思います。
PENTAX KPは小型・薄型・プレミアムデザインと、他の機種とは異なるカメラです。
ここまで紹介してきたカメラは、防塵防滴やタフネスをアピールした機種でゴツい感じです。
カメラの立ち位置としては、テクノロジー的な部分では最上位、メカ的な部分ではK-70より上位で、K-3 Ⅱとほぼ同等といった感じです。
防塵防滴などの基本要素はKPでも健在ですが、明らかに「街使用」を意識しています。
PENTAX KP独自の要素
外観はフイルムカメラを思わせる、アナログ感のあるデザイン。
グリップを交換できる拡張性の高さが素敵。薄型のグリップだとミラーレス一眼のようです。とても軽快に感じます。使用するレンズに合わせてグリップを変えてもいいですね。
KPのもう一つの特徴が高感度画質です。
ISO感度の設定が、ISO100~819200 と凄まじい領域になっています。
最高感度で撮ることはないでしょうが、夕暮れから夜間の街中スナップでは大活躍しそうです。
PENTAX KPの悪いところは、田舎で実機が見れないところ。もっと実機を展示してほしい!!
PENTAXの一眼レフの主力となっているのがAPS-Cセンサーの一眼レフ。ランナップと特徴は以下の通り。
基本的に防塵防滴、ローパスレス、視野率100%のファインダーを装備しています。
では、次にフルサイズ一眼レフと中判カメラの紹介です。
PENTAXのフルサイズ一眼レフがK-1。
発売は2016年4月、Canon、Nikonといったライバルメーカーより後発のフルサイズ一眼レフです。
APS-Cサイズの一眼レフで搭載されている基本装備は全て揃った上にさらにスペックは上乗せされています。
といった具合です。
本体925gが気にならない方はこれが最強かも
すでにアウトドア趣味を飛び越えて、風景写真全般を極めたい方へ向けらたカメラでしょう。
趣味で楽しむにはオーバースペックだと思います。
初心者さんはやめといた方がいいかなって思います。
PENTAX一眼レフはアウトドア派の初心者に最高オススメ! 他メーカーとの違いはコレだ! の記事で紹介しましたが、PENTAXにはフルサイズよりさらにセンサーの大きい中判デジタルカメラがあります。それが、PENTAX 645Zです。
正直、初心者さん向けではありません。広告デザインの現場でも中判カメラはそうお目にかかれません。(あくまでボクレベルのデザイン業務での話です)
約5140万画素の中判カメラ
これだけでも、凄そうなカメラであることはわかりますよね。
メーカーサイトでも、撮影者の感性と意図の全てをアートに変えると謳っています。正直、フルサイズのK-1でも充分すぎると思いますが、どうしても最高の1枚が撮りたいって方には素晴らしい体験になるでしょう。
ここまでが、一眼レフのラインナップです。
PENTAXのミラーレス一眼がQシリーズです。
他メーカーからもミラーレス一眼は発売されていますが、Q-s1の一番の特徴はカメラサイズでしょう。
レンズ交換できるコンデジって感じですね。
実際、センサーサイズもコンデジと同等の1/1.7型で、レンズ交換式カメラとしては実用性よりも趣味性を重視した製品です。
外観もクラシックな印象でカメラ好きの趣味用って感じしますよね。レンズも小さくて可愛いです。
他社のミラーレス一眼と画質を比較すれば、Q-s1は劣ります。そういった価値観でこの製品を見てはダメでしょう。
カメラを手に持ったり、じっくり眺めたり、たまに撮影してみたりと「箱庭的楽しみ」があるように思います。
ボク個人はすごく好きです。いつか買いたいなって思います。
アウトドア使用で、PENTAXの一眼レフでおすすめは、K-70です。
他社同クラス製品と比較しても基本性能が高いこと、そしてPENTAXの上位機種に採用されいる機能の多くが装備されていることから、コストパフォーマンスに優れた1台だと言えます。
アウトドアもしたいけど、街でのスナップを楽しみたい方には、KPがおすすめです。
基本的なデザイン性、グリップ交換できる独自のカスタム要素は、他のPENTAXの一眼レフとは異なるタイプです。
ゴツイ感じが薄れているのも普段使いにはプラスと感じるでしょう。
PENTAXの一眼レフのラインナップを紹介しました。
キヤノンやニコンと比較すると豊富さが違いますが、カメラの性能で劣っているわけではありません。
むしろ「屋外使用」といった目的が明確な場合、活躍してくれるカメラばかりです。
全体的にコストパフォーマンスが高く、特にエントリークラスの一眼購入を考えている方にはオススメしたいです。是非、参考にしてくださいね。
それでは、今回はこのへんで。
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