この記事では、縦型・縦書き名刺のデザインの特徴、デザインサンプルを紹介します。

縦書きの名刺を作る機会は少ないですよね?
横型の名刺を縦にするだけと思うかもしれませんが、実際に作業してみると、縦書き特有の英数字の表記方法など難しい部分もあります。

今回は、6つのデザインサンプルを用意しました。
デザインサンプルと合わせて、縦書きの英数字の表記方法も解説しています。
イメージに合うものを名刺デザインに活用してください。

【縦型・縦書き】名刺デザインの特徴

縦書き名刺のデザインサンプル

縦書きの名刺は、銀行・証券会社・行政・保険会社などの信頼性・堅実性をアピールしたい業種に向いたデザインです。

縦書き名刺の特徴

  • 日本語表記に合うデザイン
  • 明朝体との相性が良い
  • 伝統的な名刺デザイン
  • TEL、FAX、URL、E-mailの表記
  • シンプルな名刺デザイン向け

縦書きの名刺デザインは、日本語表記の親和性が抜群。明朝体のフォントも積極的に使えます。
伝統的な日本の名刺デザインですから、日本語の読みやすさに気を配りたいですね。

注意したいのはTEL、FAX、URL、E-mailなどの英数表示です。
上品な和風名刺を作るコツ!デザインサンプル9選【横型・縦書き】の記事でも紹介していますが、縦書きで英数を表示する時は文字を回転させなければいけません。

縦書きの名刺でTEL・FAXなどを表示する場合、漢数字で表示するのも一つの方法 です。

縦書きの漢数字表記
yama

漢数字で表示するとさらに「硬い」「キッチリ」したイメージになりますね。

装飾の少ないシンプルなデザインが作りやすいでしょう。

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【縦型・縦書き】名刺デザインのサンプル

保険会社をテーマに、伝統的な縦書き名刺のサンプルを作りました。

縦書き名刺のデザインサンプル

サンプル上、バツ印がついているデザインは使い勝手が悪くおすすめできないものです。

作成した名刺サンプルは、パターンで攻略!名刺を自作する方法とデザインテンプレート28種 で紹介したパターンとテンプレートがベースになっています。

名刺サンプルのロゴはシンボルマークだけを掲載しています。
本来のロゴマークは、シンボルとロゴタイプの組み合わせになるので、以下のような形になります。

シンボルマークとロゴタイプの解説

ですが、縦型・縦書きの名刺デザインでは横に長いロゴマークは使い勝手が悪いです。
そのためシンボルマークだけを載せることが多くなります。

yama

みなさんも縦型・縦書きの名刺をもらったことがあると思います。
ほとんどのロゴがシンボルマークだけを掲載しているはずです。

では、一つずつサンプルを紹介していきましょう。

① ロゴ左・上の縦書き名刺デザイン

縦書き名刺 ロゴ左上のサンプル

文字位置:「肩書き・氏名」と「会社情報」を上下に並べる
文字設定:会社情報の行送りを広げてバランスを取る
デザイン:氏名と会社情報に縦の罫線

シンプルなデザインにアクセントを付けたい時に「罫線」を入れるのは有効です。

yama

文字を追いかける目線の誘導にも役立っていますね。

② ロゴ左・下の縦書き名刺デザイン

縦書き名刺 ロゴ左下のサンプル

文字位置:「肩書き・氏名」と「会社情報」を上下に並べる
文字設定:会社情報の行送りを広げてバランスを取る。
デザイン:氏名のフォントを太くし、紙面のセンターに配置

シンプルなレイアウトですがバランスよく配置できました。
文字のカラーを変えてもよさそうですね。

③ ロゴ右・上の縦書き名刺デザイン

縦書き名刺 ロゴ右上のサンプル

文字位置:会社情報の位置を下げる
文字設定:書体を明朝体に変更
デザイン:社名をシンボルマークの下へ配置

伝統的なパターンを再現したレイアウトです。
このデザインだと「社名」→「氏名」→「会社情報情報」と迷いなく読めますね。

④ ロゴセンター・上の縦書き名刺デザイン

縦書き名刺 ロゴ上センターのサンプル

文字位置:「氏名」と「会社情報」を横並び
デザイン:社名の開始位置を頭下げ

ロゴマークがセンターにきて、文字情報に余白を多くとりました。

yama

個人的にはシンプルな④のパターンが好きです

縦型・縦書きの名刺は、シンプルに仕上げるのがデザインのコツです。

  • 文字の位置
  • フォント
  • レイアウト

これらの変更程度に留めた方が良いでしょう。

縦書きの名刺の用紙を変えてみる

過去記事では、名刺デザインの仕上げに背景を組み合わせたサンプルを紹介してきました。
縦書きの名刺のシンプルなデザインを活かすために、名刺に使用する用紙を変えてみましょう。

yama

デザインとは、単にデータを作るだけではないですよ。
用紙も含めてトータルで考えられるようになりましょう。

用紙に関しては詳しく別記事で紹介しますが、今回は縦型名刺に合う用紙を紹介します。

用紙による写真の見え方の違い

例えば上の写真、同じ写真ですが見え方が違いますよね?
これは用紙が違うためです。
左は上質紙、右はコート紙と言われるものです。

大まかに言うと、

  • 上質紙は、若干沈んだ仕上がりで落ち着いた発色
  • コート紙は、発色よく派手な仕上がり

となります。

今回の作例のような落ち着いた名刺の場合は、上質紙の方がイメージに合うでしょう。

yama

上質紙でなければダメってことはないですよ!落ち着いたイメージのある用紙がオススメってことです。

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最後に、今回のまとめ

縦型・縦書きの名刺デザインと文字表記を中心に紹介しました。

縦型名刺はどうしても硬いイメージになるので、使い勝手の良いデザインとは言えません。
逆に、カッチリとした名刺デザインにしたい時はこのパターンがベストです。

そして、デザイン要素をガンガン加えるのではなく、できる限りシンプルに仕上げるのがコツです。

  • 文字の位置
  • フォント
  • 並び
  • 印刷する用紙

これらを意識して作りましょう。

それでは、今回はこのへんで。

名刺の基本パターンとバリエーションがわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。

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