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yama
ひとり広報・デザイナー
デザインがちょっと得意な静岡県民。趣味はカメラと写真。将来はフィンランドに移住し、オーロラを撮影したいと本気で思っている2児の父。
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SIGMA dp2 Quattoroでスナップレビュー コンデジで撮る一眼画質の描写とは

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yama

こんにちは!広報デザイナーのyama(@ひとり広報)です

SIGMA dp2 Quattroの実写レポート第2弾として、スナップ撮影に使用しました。
今回は他機種との比較は抜きにして、このカメラを純粋に楽しむレポートとしてまとめたいと思います。

目次

dp2 Quattroで撮るスナップ

せっかくのスナップレポート。何かしらのテーマを持って撮りたいなと思いました。
そこで持ったイメージが「和」でした。

高速処理やデジカメ特有の先端機能があるわけではない本機。
高画素機でありながら手ぶれ補正もなく、Foveonという独自のセンサーであるがゆえに高感度に弱いdpシリーズの撮影スタイルは、自ずと「じっくり」になります。

じっくりと心を落ち着かせて撮る
これがボクの「和」のイメージと結びつきました。

箱根 長安寺の五百羅漢

向かったのは神奈川県箱根町の長安寺。3年ほど前から毎月1回このお寺にお参りしています。
こちらのお寺にはたくさんのモミジが植えられていて、紅葉の名所としても知られています。


箱根 長安寺
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原82

境内を散策すると、いたる所にお地蔵さんがあります。
これは五百羅漢像と言われ、様々な姿・表情をしているのが特徴。現在500体はありませんが、今後も作成されていくそうです。

境内はとても広いと言うわけでもありませんが、山の傾斜に面していることからお地蔵さんを観ながら歩くとかなりのボリューム感があります。
また、この500体の中には「自分に似た」お地蔵さんがいるとも言われています。


境内入り口の手水舎の裏手にいるお地蔵さん。
表情も豊かで、どこかコミカルでもあります。見ているだけでも面白いです。


dp2 Quattroらしい解像感ある1枚が撮れたように思えますが、どうでしょう?
上の柿を持った手のカットはお気に入りの1枚です。

dp2 Quattroは高感度に強いカメラではありません。
低感度で撮ることが前提になるので三脚が必須アイテムと言えます。
お寺や林の中での撮影なので、三脚を用意しないと難しいかな?とも思いまいしたが、日中だったこともあり全て手持ちで撮影できました。
今回の作例は全てISO200で撮影しています。

dp2 Quattroの動作がお寺の雰囲気と合う

お参りする度、五百羅漢を撮りたないなと思っていましたが、自分の中で「これで撮ろう」というカメラが選べずにいました。
dp2 Quattroを購入して、このカメラで撮りたいなと思ったのです。


実際に撮影して思ったのは、静物をスナップするには動作の遅さは全く気になりません。
むしろ、境内のゆったりとした雰囲気と、本機のゆっくりめな動作がマッチしてとても心地よい時間を過ごせたように思えます。
これが超高速処理を売りにしている一眼レフカメラだったら、また違う気分だったと思います。

立ち止まる時間をくれるカメラ

dp2 Quattroはそんなカメラだと思います。
一眼レフと同等かそれ以上の描写性能を持ちながらも動作はゆっくり。
とても極端で、扱いやすいとは言えないカメラですが、ボクのお寺スナップには最適な相棒のようです。

長安寺の五百羅漢は、今後も撮りながら当ブログでも紹介していきたいと思います。
それでは、今回はこの辺で。

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