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yama
ひとり広報・デザイナー
デザインがちょっと得意な静岡県民。趣味はカメラと写真。将来はフィンランドに移住し、オーロラを撮影したいと本気で思っている2児の父。
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ボクが転職したきっかけと理由 13年勤めた会社を辞める大しくじりとは!?

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こんにちは、yamaです。

転職したい、会社を辞めたいと考えたことはありますか?
自慢できませんが、ボクは2度の転職を経験しています。

最初の転職は新卒入社した会社の3ヶ月後、2度目の転職は13年勤めたデザイン会社です。

特に2つ目のデザイン会社を辞める前に、大きなしくじりや転機がありました。
転職、独立など自分の人生を決意した時、他人から否定・批判されることってありますよね。

結果は後にならないとわからないので、どの判断が正解かはわかりません。
ボクの経験から言うと、かつて失敗だとボロクソに言われたことが、結果的に良い方向に進むきっかけとなりました。

今回は、ボクが転職したきっかけと理由について紹介します。

目次

転職のきっかけとなるフリーペーパーの発行

フロンティアの集合写真

勤めていたのデザイン会社を退職するきっかけとなったのが、フリーペーパーの発行でした。

情報発信ツールとして、ブログやWEBメディアより印刷物の方が少し強かった2009年頃です。(地方では)
ボクが住む静岡県沼津市でも大小様々なフリーペーパーが発行されていました。

フリーペーパーの基本収入はスポンサー広告です。
ですが、ボクらは「広告0からのフリーペーパー」としてスタートしました。

  • 自分たちがやりたいこと
  • 本当に紹介したいもの
  • 実際に体験したこと

現在のブログやYouTubeに近い感覚のフリーペーパーでした。

フリーペーパーや記事から自分たちのファンを作り、新しい仕事や広告主を作ろうと考えていました。
実際の記事内容も現在のYouTube向きな企画が多かったように思います。

とは言え、広告無しのフリーペーパーです。
創刊当時は作るほど赤字を生むわけですから、社内的に超絶評判悪かったですね。

フリーペーパーは2ヶ月に1回のペースで発行。
半年ほど続けていると、いくつかの企業様が興味を持ってくださるようになり、広告掲載や、記事作成の依頼をいただけるようになりました。

その後、フリーペーパーの経費と売上はトントン程度、フリーペーパーをきっかけとした仕事がプラスとして発生するようになりましたが、社内の評判は相変わらず悪かったですね。

会社側は「普通に営業して仕事を獲ってきて欲しい」と考えていたようです。

ファンを獲得し、強固な関係から仕事を創ることを目指していましたが、ボクの実力不足でした。
少人数とはいえ、会社という集団を変えるほどの成果が出せませんでした。

今思うと、フリーペーパー発行時にこんなしくじりがあったと思います。

  • フリーペーパーを広める戦略が甘かった
  • 結果を出せば良いと思い、社内調整を軽視していた
  • 成果(利益)の試算が甘かった

ある程度の結果は出ましたが、会社との折合いが付かなくなり、結局ボクは会社を辞め、フリーペーパーも廃刊となりました。

転職&デザイン部門を新設!

成功や失敗ってどこで決まるのでしょう?
成功とまでは言うと大げさですが「それなりの結果」とでも言えばいいでしょうか。

フリーペーパーで大きなしくじりを経験し、会社を辞めた時点では「失敗」だったと思います。
でも、本当に人生って何が起きるかわからないです。

現在ボク所属している会社は、フリーペーパーを作っていた時のスポンサー会社です。

この会社は広告掲載主の1社目でもありました。
冊子の巻末に広告掲載して営業ツールとして使いたい。そんな感じだったと思います。
創刊号に載っていたフリーペーパーの理念に共感してくれて、「面白そうな若者がいるなと思った」なんて話でした。

フリーペーパー発行
↓↓↓↓↓↓
フリーペーパーで大しくじり
↓↓↓↓↓↓
会社辞める
↓↓↓↓↓↓
読者が雇い主となる
↓↓↓↓↓↓
社内にデザイン部が新設される

yama

こんな流れ予想できんわ

間違いなく言えるのはフリーペーパーの発行が自分の人生の転機であったことだと思います。

しくじりから学んだこと 失敗を恐れない「企画提案」

フリーペーパーの件で、最も身についたのは「企画提案」することが日常的になったことです。
最初は、フリーペーパーに載せる企画を考えるだけでした。

  • どうやって楽しんでもらうか?
  • もっと面白いものはないかな?

なんて、考えている内に色々なことに気づくようになっていたのかもしれません。

訪問先の企業や店舗で「こうしたらどうかな?」と思うようになっていました。
いわゆるコトづくりを初めて知ったわけです。

それまでの自分が「受注体質丸出し」だったので、確かな変化として感じることができました。
今の会社に毎月くらいのペースで企画を提出していたと思います。
採用されたのは数件だったけど、自然と仕事を作る思考が鍛えられていたように思います。

企画を動かすための調整力が必要であることも学んだことです。

想いは大事ですが、ある程度の政治的な動きができなければ集団を動かすことはできません。
集団の大小は関係なく、調整力がないと計画はうまく行かないと実感しました。

そのしくじりが、現在の仕事になる

フリーペーパーの執筆・編集経験を経て、現在はWEBライティングや他社のニュースレター発行のお手伝いをしています。
大失敗とされた経験が、現在の仕事のベースになっているから不思議なものです。

転職や新しいチャレンジを考えている方もいるでしょう。

ボク自身、フリーペーパーから現在まで全てが繋がっていると考えると「あれは失敗だったのかな?」って思うことすらあります。まあでも、フリーペーパー自体は成功とは言えないですね(笑)

成功か失敗かは振返る時の自分の状況で変わるので、「失敗を気にしても仕方がない」って思うわけです。

最後に、当時のフリーペーパーの一部を紹介

今回、自分の過去を書いたのも、フリーペーパーを新しく創刊しようという話が出たからです。

前回のチャレンジは自分が30歳の頃です。
あれから10年経って、自分がどんなものを作れるのか?って考えるとワクワクします。

最後に当時のフリーペーパーの企画の一部を紹介します。
画像なので、文字は読めないと思いますが、雰囲気だけでもお楽しみください。

お金の貯まる財布の記事

検証記事です。お金の貯まる財布を持っていると本当にお金が貯まるのか検証しました。(2010年頃の記事)

スポーツ体験

マイナー系のスポーツを体験する記事。ラートや社交ダンスなどを特集しました。

まんが

アメコミ調の漫画も連載してましたね。未完になってしまいましたが、、。
地下の世界に住む若者たちが地上を目指す、、的なストーリーでした。

クールビズ

ビジネス系の用語を間違って解釈するとこうなる、、的な記事です。
まあ、おふざけ記事です。

「自分」の写真が全面に出ていますね(笑)
今思うと、YouTubeにアップしてもよさような企画が多いです。
当時は考えもしませんでしたが(汗)

それでは、今回はこのへんで。

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