こんにちは!広報デザイナーのyama(@ひとり広報)です
パソコンでチラシをデザインしたり、ホームページを作ったことがある人って結構いると思います。
その時、みなさんはデスクトップとノートパソコン、どちらを使いますか?
- 安定したスペックのデスクトップパソコン
- 持ち運びに便利なノートパソコン
デザインで使うパソコンはデスクトップとノートパソコンどちらがいいのか?
ボクの経験からまとめます。
デザインにデスクトップとノートパソコンならどっち?
ボクがデザインするものは「印刷物」や「ホームページ」です。
これらの制作に関して、メモリなどを増設すれば基本性能(処理能力)でデスクトップとノートパソコンでストレスを感じるほどの差はないように感じます。
では、ボクがどちらを選ぶかと言えば、デスクトップを選びます。
デザインワークにおけるモニターサイズの重要性
一番の理由はモニターのサイズです。
パソコンの処理速度などはもちろん重要ですが、DTPやWEBデザインをするのにモニターが小さいのは、不便どころか仕事になりません。
作業効率が全く違います。
デスクトップパソコンもスペックなど色々な違いはありますが、ボクは作業環境を重視しています。
基本スペックはどれも高いですから、そんなに心配していませんね。
DTPではツールの切替え、拡大縮小が頻繁に起きる
DTP用ソフトのPhotoshopやIllustrator では、画面上に操作ツールを表示しながら作業します。
ツールの表示非表示は切替えできますが、自分が使いやすい場所にツールを固定表示した方が作業テンポが良いです。
モニターが小さいとツールだけで画面が埋まってしまいます。
DTPとは、DeskTop Publishing(デスクトップパブリッシング)の略。
パソコン上で印刷物やグラフィックデザインを製作することです。
以前、デスクトップPC(iMac)が故障した時に、17インチのMacbook ProでB4サイズ程度のチラシ作成をしましたが、ツールを表示すると作業領域が極端に狭くなるために、とても仕事がしづらかったです。
DTPでは、作業ツールを切替え拡大縮小表情を繰り返し、全体のバランスや細かい部分の破綻がないかを確認しながら作業を進めます。
そのためにツールは常に表示しておきたいし、なおかつ作業領域を画面上にしっかり確保したいのです。
ノートパソコンは持ち運べできることがメリットですが、デザイン作業時のストレスがそれを上回る感じなので、デザイン作業のメイン機にノートパソコンはおすすめしません。
モニタサイズ21インチ以上、27インチは欲しないって思います。
ノートパソコンとデスクトップの比較で処理速度とかばかりで考えるのが信じられないっす。
そんなにビッグデータの編集しているの?って感じです。
WEBデザインでは大きな画面の確認が必須
WEBデザインにおいて、HTMLやCSSのコーディングはノートパソコンでもできます。
基本、コードを入力するわけですから、DTPほどモニターサイズを気にせずともできるわけです。
ですが、WEBデザインを小さいモニターで行うと、致命的なミスに気づかいないことがあります。
現在のWEBデザインの主流は、デバイス幅でレイアウトが変わるレスポンシブデザインです。
このブログもそうですが、スマホとパソコンで見え方(レイアウト)が違って見えますよね。あれです。
これを自分でコーディングする時は、モニターサイズを調整しながら動作を確認します。
この時に小さいモニタを基準に作業すると思わぬ不具合があったりするわけです。自分のモニターサイズ以上は目視できませんからね。
大きな画面でも破綻のないデザインをするためにも、大きめのモニターで作業をしたいわけです。
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最後に今回のまとめ
今回は、デスクトップPCとノートPCでデザイン作業ではどちらが良いかをボクの経験からお話しました。
また、よく聞かれることで「デザイン作業はMacとWindowsはどちらがいいの?」という質問があります。
そちらについては、デザインに使うPCはMacとWindows どっちを選ぶべき? デザイナーへの第一歩 の記事で紹介しています。是非参考にしてくださいね。
それでは、今回はこのへんで。