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yama
ひとり広報・デザイナー
デザインがちょっと得意な静岡県民。趣味はカメラと写真。将来はフィンランドに移住し、オーロラを撮影したいと本気で思っている2児の父。
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「いいね」を呼び込むiPhoneコンデジ写真術 を読んだ感想 カメラ初心者はフルオートで気軽に写真を楽しもう!

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いいねを呼び込みiPhoneコンデジ写真術

こんにちは、yamaです。

沖縄のブロガー ヒガシーサーさんが出版した電子書籍 「いいね」を呼び込むiPhoneコンデジ写真術 を読みました。

  • スマホやコンデジで綺麗に写真を撮る方法を知りたい!
  • SNSで「いいね」が欲しい!
  • 子供の写真を自然に撮りたい!

できれば簡単な方法で! という方におすすめの書籍です。
今回は、小さな子供がいる父親目線での感想が多めです。

目次

写真、楽しんでいますか?

一眼レフ、ミラーレス一眼、コンデジ、スマートフォン…カメラと言っても様々です。

「スマホで十分!」って方もいれば
「全部持ってます!」って方もいるでしょう。

ボクは今でこそコンパクトなミラーレス一眼とiPhoneですが、以前は フルサイズ一眼レフをメインに使っていました。

一眼レフを使っていた頃もカメラを楽しんでいましたが、「カメラとは」や「写真技術」的な話が大好物で、ちょっと硬い感じで写真を撮っていました。
プロカメラマン的なテクニックやカメラ機材が自分の楽しみ方として定着していました。

それも楽しみ方の一つですが、写真の楽しみ方の全てではないですよね?

ガチな写真テクニックなんて全然楽しくない! って方もいると思います。

ボク自身、フルサイズ一眼レフを手放してからは気軽にササッと撮ることが楽しくなっていましたし、スマホをメインに使っている家族が、写真をもっと楽しめる方法ってないかな?なんて考えていました。

本書を選んだ理由は、家族で写真を楽しみたいからでした。

「いいね」を呼び込むiPhoneコンデジ写真術

本書を一言でまとめると、あなたの写真ってなんか”雰囲気”あるよね。って言われたいヒトのための簡単フルオート写真術! です。

これは本書の冒頭の引用ですが、この言葉に沿って様々な写真術が紹介されています。

簡単フルオートが前提なので、カメラの操作テクニックを紹介する本ではありません。
iPhone、コンデジで気軽に雰囲気のある写真を撮り、アプリを使った写真編集がまとめられています。

スマホやコンデジで撮ることが多い「料理」「風景」「子供写真」が作例のため、紹介されているテクニックが自分の中で想像しやすいと思います。

写真の構図、光の使い方、ボケ表現について解説されていますが、専門用語を極力使わない表現で解説されているので、すんなりと読み進めることができます。
テクニックも覚えられる数にしぼって書かれているので、初心者さんでもバッチリ再現できる方法だと思います。

また、本書では撮った写真をどうするか?についてもまとめられています。

写真データの管理方法、その写真を家族間でシェアする方法。そして、フォトブックの活用術も紹介されています。
フォトブックの作り方はとても参考になりますよ。

家族や友達と写真楽しむためのヒントとコツが書かれています。

yama

これが99円でいいんですか!?ってくらいのお得感

ボクは昼休みとかを使って読みましたが、1時間くらいで読み切れますよ。

作者情報

ヒガシーサー:初心者にやさしいカメラ選び・情報を提供しているブログ「ヒガシーサー 」を運営されています。 ボクも参加しているブログコミュニティ「ブログでウェイする会」の運営者でもあります。

「何か雰囲気ある写真だね」って言われたい!

読み終わっての感想は、

yama

俺も、何か雰囲気あって「いいね!」って言われたい!!!

って感じです!

で、特にグッときた部分を本書を引用させていただきながら書きます。

私も過去はスペックを追い求める”スペックゾンビ”だったのです。

こんな感じで自分もカメラスペックを追っていました。
ボクはデジカメを使い始めてから20年くらい経つわけですが、当時は10万以上するデジカメが今のiPhoneよりもイマイチな画質だったので、最新で高性能なデジカメでないとって感覚が定着しちゃったんですよね。

今は簡単で綺麗に撮れるカメラが増えたので、最新かつ最高スペックのカメラである必要はないなって思います。

私のライフスタイルにはコンパクトであることが最も重要だと気付いたのです。

特に小さなお子さんがいるパパママは「その通り!」って思うところですよね。

本書では家族旅行の体験から、一眼レフよりコンデジやスマホで撮る方が自分のライフスタイルに合っていたと書かれています。

ボクもある理由から一眼レフからコンパクトなカメラにしようと思ったわけですが、いずれにしてもライフスタイルを基準にしたカメラを選びであったことは間違いないですね。

一眼レフカメラ自体は今も好きです。
なので自分のライフスタイルが変われば、一眼レフをガンガン使う日もくるかもしれません。

要は、カメラ自体はなんでもよくて、自分や家族のライフスタイルとマッチしていればOKなのだと思います。

素人さんや初心者さんの全員が写真上達したいと思っているわけではありません。
~中略~
もっと気軽に「写真の加工」を楽しんで、SNSにシェアするだけでも立派な写真活動だと私は思うのです。

自分への戒めというか、気をつけようと思ったのでシェアしました。

ボクはブログでPhotoshopを使った写真編集を紹介しています。
でも、全ての人がPhotoshopを持っているわけではないですし、「Photoshopを使ってまでやりたくない」って思う人だっていますよね。

自分の記事や活動が押し付けにならないようにと自戒をこめてですね。

ボクもインスタに投稿する時はスマホアプリで写真を編集して公開しています。
それが面白いし、綺麗に編集できるんですよね。

本書で紹介されてる編集方法はインスタ映えするテクニックが豊富なので、とても参考になりますよ!

写真はやっぱり「心を込めて撮る」ことが大切です。

カメラマンとして心構えみたいな話ではなく、撮りたいものに心を込めるということです。

パパママはイメージしやすいと思います。
上手い下手ではなく、子供達の楽しそうな「笑顔を撮りたい! 」「写真に残したい!」って気持ちが大切なんだと思います。

最後に、今回のまとめ

「一眼レフで家族の良い写真を撮るぞ! 」って意気込んでいると写真を撮ることに集中しすぎることってありませんか?

意図しない子供の動きにイラついたり
上手く撮れない自分に落ち込んだり
家族も写真ばかり撮られて疎ましく感じたり

楽しむどころかストレスの場になっていたこともありました。

本書では写真のテクニックより、気軽に写真を楽しむことを大事にしています。
そして、さらに大事なのはその場にいる家族との時間を楽しむことだと書かれています。

本当にその通りですよね。

たとえ上手く撮れていなくても、その場の雰囲気とか感情が思い出せれば、写真データをシェアしたり現像していたなって思います。
それって出来不出来の問題じゃないですよね。

「何かいいよね」って思えたから、ピンボケ写真が今も我が家のリビングに飾られているのかなって思いました。

それでは、今回はこのへんで。

いいねを呼び込みiPhoneコンデジ写真術

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