こんにちは、yamaです。
ここでは、SIGMA dp quattro シリーズで使えるアクセサリーを紹介 します。
- 専用ビューファインダー LVF-01
- dp Quattroシリーズで使えるフラッシュ EF-630
この2つアクセサリーを購入して、スナップやブツ撮りに使ってみました。
アクセサリーを装着するとコンデジらしさは完全になくなりますが、カメラとしての満足度はあがったと思います。
今回は、ビューファインダー LVF-01をdp2 Quattroで使用した感想をまとめます。
この記事の目次
そもそもコンデジらしくない SIGMA dp Quattro シリーズ
- コンパクト
- 軽快にサクサク撮れる
- 動画を中心に最新機能を搭載
これがコンデジの良さだと思います。
- かなり大きい
- 動作はゆっくり
- 動画は期待できない
ですが、写真画質だけはデジタル一眼と同等 のコンデジです。
外観からもわかるように特殊なスタイルのカメラです。
コンデジらしさを求めるのは諦め dp Quattroシリーズをカメラとして使いやすくするためにアクセサリーを追加しました。
SIGMAの公式ページから dp Quattroシリーズ対応の純正アクセサリー は確認できます。
SIGMA dp Quattroシリーズ専用ビューファインダー LVF-01
dp Quattroシリーズの液晶モニタは約92万ドット、室内で使うには問題ありません。
ですが、屋外で撮影するとモニタが見にくいこと感じることがあり、感覚で撮っていることがありました。
液晶モニタも固定式なので角度を変えることはできません。
そこで、液晶モニタに取り付けるアクセサリー dp Quattroシリーズ専用ビューファインダー です。
SIGMA LVF-01の良いところ
専用ビューファインダー LVF-01は、液晶モニタを2.5倍に拡大表示するルーペ です。
- 拡大率2.5倍で見やすい
- 視度調節機構付き
- カメラをしっかり構えることができる
- 高級感のある作り

三脚ネジ穴にLVF-01のフレームを取り付けて使用します。
ファインダーとフレームはスライドして取り外すことも可能です。

LVF-01の使い勝手は良好です。
外光のカットは十分ですし、液晶の見え具合も良いです。視度調節機構も付いているなど、さすが純正アクセサリーといったところです。
質感も良く、dp Quattroのボディとマッチしています。
カメラをしっかり構えることができるので、手ブレ防止にも役立ちます。
SIGMA LVF-01の気になるところ
ファインダーとしての見え具合はとても良いですが、気になるところがいくつかあります。
- そもそもデカイ
- キャップがプラプラする
- フレームとアクセサリーシューが微妙に干渉する
dp2 QuattroにLVF-01を付ける時点でカメラサイズが大きくなるのは覚悟の上ですが、それでもデカイです(汗)
重量もかなり増えます。一眼レフを持って歩くのと似た感覚になりますね。
一番気になるのが、LVF-01の接眼部分のキャップです。
使用時にキャップを外すわけですが、このキャップがプラプラして邪魔です。

接眼部の右側面にでもおさめる仕様になっていると良いのですが、これは自分でカスタマイズするしか方法はなさそうです。

LVF-01のフレームとdp2 Quattroのアクセサリーシューカバーが微妙に干渉するため、LVF-01のフレームを付けた状態だとアクセサリーシューカバーの取り外しや、外部フラッシュを付けることができません。

ちょっとしたところで手間がかかるのはマイナス点ですね。
dp2 quattroでスナップ&ポートレート
ファインダーの見やすさと外観が想像よりもマッチしているのでLVF-01を付けっ放しで使用しています。
dp2 quattroでスナップ&ポートレート の作例を紹介します。
dp2 quattroで撮ったポートレートの作例



カメラの形状に特徴ありすぎるので子どもたちが嫌がるかと思いましたが、ヘンテコすぎて面白がってくれました。
めちゃくちゃ解像するのでシャープネスを少し落としています。
dp2 quattroで撮ったスナップの作例
ガチ感がすごいのですがスナップ撮影にも使ってみました



一眼レフと同じ要領でカメラを構えて撮影できるので、手ブレ防止の効果があります。
実際、手ブレ写真はかなり減りましたね。
dp2 Quattroのスナップレビューは、SIGMA dp2 Quattoroでスナップレポート コンデジで撮る一眼画質の描写とは の記事でも紹介しています。
最後に、今回のまとめ
SIGMA dp Quattro専用のビューファインダー LVF-01を紹介しました。
良いところは、
- 屋外でのモニタの視認性アップ
- 液晶モニタを2.5倍に拡大表示できる
- カメラをしっかり構えることができる(手振れ防止)
一方、気になるのは
- キャップの収納箇所
- フレームとアクセサリーシューが干渉する
といったところです。
見た目がかなりお袈裟になりますが使って楽しいですよ。
dp Quattroシリーズのユーザーさんは思い切って導入してみてはいかがでしょう?
それでは、今回はこのへんで。