ひとり広報の仕事って何?

こんにちは、管理人のyamaです。
このページでは、中小企業や小さなお店の「ひとり広報」の仕事についてまとめます。

あれ?

「自分は営業担当だから」
「わたし事務員だし、、」

って思いました?
または「個人事業主です!」って方もいるかもしれませんね。

会社では部署や役割ってありますよね。
ですが、中小企業や小型の店舗であるほど当ブログのメインテーマである「ひとり広報」に関係しています。

事務員さんも、営業担当さんも、経理や総務の方もどこかで関わっていることなので、じっくりと読んでください。

ひとり広報って何?

中小企業や小型店舗でも自社(お店)商品の宣伝活動は行います。
むしろ、中小こそ大事な活動です。

インターネットを例に考えてみましょう。
大企業やフランチャイズ展開している店舗であれば、企業名や店舗名で検索されますよね。
でも、中小や小型店舗はそうはいきません。
だって、誰も知らないですから。

付き合いが深いと思うお客さんに「自社のこと」質問してみてください。
社員数でも商品のことでも構いません。
ビックリするくらい知らないですよ。
ひょっとしたら、あなたの名前すら覚えていないかもしれません、、。

では、届いていない情報は誰かが知らせなければいけません。
WEBの世界では、ブログやホームページで読み手にとって有益な情報を届けよう。と、いったことになりますが、細かい方法論は別の機会にお話しましょう。

上記のようなWEBも含め、自社や商品の情報を知らせる活動をしている人が「ひとり広報」です。

なぜ、「ひとり」なのか?

車屋であれば自動車の販売・整備、飲食店ならば調理・接客が主な業務です。
宣伝活動は別の活動になります。

営業担当が印刷物の手配をしたり、事務員さんが自社のブログを更新したりと。
誰かが主業務と兼任して宣伝活動を担当しています。
そして、現実的な人員の問題からそれらを「ひとり」でこなしています。

これが「ひとり広報」と言う理由です。

どんな活動をするの?

先ほどから、宣伝活動という言葉を使っています。

「広報と宣伝は違うの?」
「ひとり広報っていいながら、宣伝活動って言ってる」

と、思われたかも知れませんね。

もちろん、広報と宣伝は違います。
そして「ひとり広報」の活動が「宣伝」となることにも理由があります。

広報と宣伝の違いって何?

同じ意味として捉えている方も多いでしょう。
また、広報、宣伝、広告、PR、販売促進と似たような言葉がたくさんありますが、これらは別物です。

広報も宣伝も、会社や商品を人々に知らせ企業の利益につなげるという意味では目的は同じです。
そのため、同じものと考えがちですが、広報と宣伝はそのアプローチが異なります。

  • 広報はメディアに取り上げてもらう活動
  • 宣伝は広告物を使ってアピールする活動

こう考えると少し違いが見えてきませんか?

例えば、雑誌を使った場合。

広報の場合は、記事として取り上げてもらいます。
一方、宣伝の場合は商品の広告を掲載します。

この違い、わかりますか?

広報の場合は、プレスリリースなどを発表しそれが編集者や記者の目に止まった時に記事として人々に広まります。
情報の発信者が第三者(記者)となるために、企業側の意図した通りにならない可能性もありますが、信頼性の高い情報として評価されます。
また、企業側のメリットとしては費用をかけずに人々に知らせることができます。

宣伝の場合は、メディアの広告枠を購入します。(折込みチラシなどの場合は「枠を買う」というより「制作費や印刷費用をかける」となりますね)
掲載する時点で費用が発生しますが、自分たちのメッセージを直接伝えることができます。
また、広告は宣伝活動の一つと考えられます。
宣伝が人々に広く伝える活動とすれば、そのために利用する媒体が「広告」となります。

ここまでをまとめると、

  • 広報は、第三者の視点で「記事」「ニュース」として知らせる。自社のメッセージ性は薄まる。
  • 宣伝は、広告物(枠)を有料で作成(購入)して知らせる。自社のメッセージはダイレクトに伝えられる。
  • 広告は、宣伝活動の一つでメッセージを伝えるための媒体。

このような違いがあります。

先ほど、広報・宣伝・広告のほかに「PR」「販促」というキーワードが出しましたね。
PRと販売促進について簡単に説明しましょう。

【PR】
パブリックリレーションズの略。「自己PRをお願いします」なんてよく言いますが、この場合は自分を売り込むって意味合いが強いですね。
PRに宣伝の意味合いはありません。
PR=広報として考えられることが多いですが、PRとはメディアに取り上げてもらうための戦略的な活動のことです。

【販売促進】
宣伝と区別が難しいですが、商品やサービスを伝えるのが「宣伝」であれば、お客様が購入するような具体的な仕掛けを行うのが販売促進です。
たとえば、「応募券をつける」「新商品発売のイベントを開催する」といったものです。

ここまでをまとめたイメージがこちら。

ここまで長い説明になりましたが、中小企業の「ひとり広報」さんは、意識はないかもしれませんがこれらを全て行っています。

ひとり広報の実態は「ひとり宣伝部」

広報と宣伝は別物でありますが、中小企業では区別できないままザックリと「宣伝」とか「広告」として活動しています。
そして、本来の広報活動(メディアに取り上げてもらう活動)はできず、宣伝活動に終始しているのが現実です。

広報と宣伝は別の担当者をつけるのが理想です。
ですが、人員の問題や広報活動そのものを軽視している企業がとても多いです。

当ブログでは実際の「ひとり広報さん」が活動する上で参考になる情報を届けたいと思います。
そのため宣伝や広告に関する情報も多く掲載されています。すぐに使う情報は宣伝広告に関する情報だと思いますしね。

ボク自身まだまだですが、意識して活動すれば「宣伝」と「広報」を使い分けれらるはずです。

ひとり広報の「困った」をサポートするサイトへ

中小企業のひとり広報の活動は、ほぼ100%兼任業務となります。

営業、事務、総務関係の方が多いでしょう。
個人事業主さんであれば、自らが「経営」「実務」「ひとり広報」として活動しなければなりません。
そんな中で、宣伝・広報さらに販促活動の戦略を考え、行動するのは負担が多すぎます。

  • チラシやパンフレットを作る
  • イベントを企画運営する
  • 商品やイベントの撮影
  • 広報誌の執筆
  • ホームページの運営

「これってどうするの?」そんな時の手助けとなるブログに育て運営したいと思います。

ボクは20年近く広告デザイナーとして宣伝広告を作り続け、プランを考えてきました。 そして、広報としても現在の職場で活動しています。
その全てをこのブログに書きます。

きっと、どこかで活動している「ひとり広報」の力になれると信じています。