綺麗な商品撮影の3つのコツ 初心者さんはこれだけやってみよう!

おすすめメニュー、スタッフ一押しの商品をブログに載せるなら写真付きで紹介したいですよね。
でも、やってみるとこれが意外と難しいもので、、。

写真の色は何だか変だし、バランスも気に入らない。
そもそも、これならOKって基準も分からないし、、。

なぜ綺麗に見えるのか?
なぜ綺麗に見せるべきなのか?

ボクの答えとして、前回のエントリーでは「料理写真の色」について書きました。
ざっくり言えば、「白いものは白く」調整するということです。

料理を美味しく見せる写真のルールとは?広報のプロが教える色の秘密

2017.01.25

そこでは「綺麗に見せるための工夫」として、撮り方についても少しだけ書きました。

今回は、商品や料理の写真が綺麗に撮れないという方へ、まずやっていただきたい簡単な撮り方を紹介します。

なぜ、綺麗に撮れないのか?

前提として、店内での撮影は日中の屋外で撮る写真よりも難しいということです。
なぜでしょう?

  • 私たちが感じる以上に室内はカメラ的には暗い場所だから
  • 撮影スペースが限られていて、余計なものが写り込みやすいから

これらが商品撮影を難しくしています。

逆に言えばこれらを解消することで、プロ並みとはいかなくても「普通に綺麗な写真」は撮ることができます。

「これだけやってほしい」撮影方法

日中屋外でのスナップショットは、それなりに満足いく写真が撮れますよね?
特に一眼デジカメを持っている方は実感があると思います。

yama
ウホッ、プロっぽく撮れるじゃん!

それが室内(店内)で撮ってみると、どうも上手くいかない。

「一眼レフカメラのはずなのに」
「コンデジじゃダメなのかな?」

上手く撮れないときは機材のことを考えがちですが、その前に次のポイントを確認してください。

室内(店内)はカメラ的には暗い、たとえ一眼レフでも。

室内でうまく撮れない理由のひとつは、明るさ・光の具合が屋外と異なるためです。

室内の照明は、私たちが感じている以上にカメラ的には「暗い」のです。
特に間接照明で店内の雰囲気を演出しているお店はカメラ的には相当厳しい条件と言えます。

室内での撮影時、カメラ内部ではどんな事が起きているかと言うと、

  • シャッタースピードを遅くする
  • ISO感度を上げる

などをして「適切な明るさが確保できるよう」にします。
これにより以下のような問題が出やすくなります。

シャッタースピードの低下→手ぶれの危険性が高まる
ISO感度の上昇→ノイズが発生しやすくなる(ザラザラした感じ)

手ぶれの危険性とISO感度上昇によるノイズの発生を抑えるためにも、
カメラは三脚で固定しISO感度は低感度で撮影する。
これが「綺麗な写真を撮る」最初の一歩です。

照明の「色温度」も写真に影響を与えます。

撮影する時は、室内照明の色を見ましょう。飲食店は暖かみのある「暖色系」である可能性が高いです。
このような条件下でそのまま撮った写真がこちら。

色かぶりしている写真

色かぶりを除去した写真

撮影後にPhotoshopなどで補正はできますが、できる限り後作業は少なくしたいですよね。
では、「色かぶり」の回避には何をすればいいでしょう?

デジカメのホワイトバランスを調整する。

ホワイトバランスの設定は、一眼レフだけでなくコンデジでも設定できます。
「WB」と書かれたボタンがあるはずです。そこから設定していきましょう。

設定は液晶モニタを見ながら光源にあわせて見た目に近い白色を選ぶだけなので簡単です。
上位機種にはマニュアルでホワイトバランスを設定できるものもありますが、まずはカメラ側で用意されているプリセットから選ぶだけでも「色かぶり」は回避できます。

撮影スペースが限られていて、余計なものが写り込みやすい

飲食店の場合、カウンターやテーブル席に商品を並べて撮ることが多いでしょう。
食事していただくには充分なテーブルも、写真撮影には狭いスペースなのです。

上は、ランチセットの写真です。料理をのせているテーブルは4人掛けのテーブル席。
たったひとつのセットでも、余白をもたせて撮ろうとするとテーブルが切れてしまいます。

カメラの角度を変えたりと工夫が必要ですが、写真に奥行きを持たせるとテーブルの奥にセットしてあるメニュー表や醤油差しといった別の写り込みが出てきます。

テーブルで撮る時は、写っては困るものはきちんと片付け、余計な写り込みが出ないようにしましょう。
それでもスペースが確保できない時はグッと寄ってみるのも手です。


いかがでしょう?
余計な写り込みもなく、料理にグッと寄ったことで主題がハッキリしてきましたね。

フラッシュのバウンスで、もう一歩綺麗な写真へ

暗い室内で撮影する時、フラッシュは使いますか?
うまく使ってあげると「綺麗な写真」にもう一歩近づけることができます。

特に「フラッシュのバウンス」は効果的です。

スピードライトのフラッシュヘッドを回転させて、天井などに反射させた光を利用する撮影をバウンス撮影といいます。
引用:ニコンイメージング

要は、天井に反射させた光を利用することで柔らかい光で撮影するわけです。

バウンスさせた写真の方が綺麗ですよね。
直接フラッシュを当てた写真は不自然で「フラッシュ当ててます!」ってすぐ分かりますね。

一眼レフカメラやコンデジの上位機種には別売りのフラッシュがあります。
外付けのフラッシュを買う時は、バウンスができるかどうか確認しましょう。
比較的安価でコンパクトなモデルにはバウンスできない機種もありますので注意してくださいね。

では、フラッシュ内蔵のカメラで外付けのフラッシュがない場合はどうしましょう?

カメラに内蔵されているフラッシュはほとんどが固定タイプです。
天井にバウンスさせたくても、フラッシュの向きが変えられないんですね。

そんな時におすすめなのが、トレーシングペーパーを使った光を柔らかくするテクニックです。

こんな風にフラッシュの部分にトレーシングペーパーをつけるだけです。
たったこれだけのことですが、フラッシュの光を柔らかくする効果がありますので、ぜひ試してください。

最後に、今回のまとめ

商品撮影が上手くできない!という方は、まず以下のことを試してください。

  • 三脚でカメラを固定する
  • カメラのホワイトバランスを調整する
  • 余計な写り込みが出ないスペースの確保、アングルの工夫

もちろん撮影テクニックはまだまだありますし、被写体によって撮影方法も異なります。
まずは、誰でもできる基本的な方法として試していただければと思います。

それでは、今回はこのへんで。

簡単に使える撮影グッズとしてオススメです!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です