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yama
ひとり広報・デザイナー
デザインがちょっと得意な静岡県民。趣味はカメラと写真。将来はフィンランドに移住し、オーロラを撮影したいと本気で思っている2児の父。
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写真を撮るなら写真集を買ってみよう!オススメ写真集5選

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yama

こんにちは!広報デザイナーのyama(@ひとり広報)です

あこがれのアーティストやクリエイターはいますか?
その道に一歩踏み出す理由は様々ですが、アーティストや作家さん、動画クリエイター自身に惹かれてその道を志すというパターンが多いと思います。

では、写真の世界はどうでしょうか?

スマホのおかげで気軽に撮った作品を全世界に発表できる時代になりました。写真を撮る人は本当に増えたと思いますが、「この写真家さんが好き!」ってあまり聞かないです。そして、写真集を買ったことある方ってどれほどいるでしょう?

写真を撮る人は好きな写真集を一つ手元に置くと、スキル・モチベーションアップに最高ですよ。

目次

好きな写真集の見つけ方

キッカケはアーティストか作品か、どちらが先でもいいと思います。
僕は書店巡りをしながら写真集を買うパターンが多いです。そこで気になった写真集を手に取り、数ページをパラパラ観て購入する感じです。
時には表紙とタイトルだけで買う時もあります。CDでジャケ買いなんていいますが、そんな感じですよね。

WEBでググれば写真集の情報は得られますし、中身も見れる、その場で購入することもできます。
欲しい本が決まっている時はそれがベストです。店頭で売っているか確証はないわけですから。

ボクが書店巡りをする場合は、新しい作品との出会いを求めてって感じです。
書店まで移動する間にも写真撮ったり、その時全体を写真を楽しむ時間としています。

おすすめ写真集5選

ボクが買ったオススメ写真集5冊を紹介します。
すべて予備知識なし、店頭で見た印象で購入した写真集で、初めて写真集を買う方におすすめできる作品ですよ。

スモールプラネット 本城 直季

写真が特に興味のない人でも楽しめる写真集です。
チルトシフトレンズを使って街並みをミニチュアのように撮影した作品。ボクがこの本を購入したのは2009年頃です。

この技法をやってみたくてチルトシフトレンズを購入しようとしましたが、あまりの高額さに断念しました。確か、20万円くらいしたかな(汗)
それでもどうにかミニチュアを再現したく、Photoshopでの写真加工方法を研究したものです。
今ではデジカメの撮影モードに「ミニチュア風」ってありますけど、本城さんの作品がきっかけじゃないかと思います。

prism 大和田 良

以前も紹介しましたが、世界を万華鏡から覗いたような作品「World of Round」が話題になった作品集です。
ボクは「World of Round」が好きで個人的に真似して楽しんでいました。
大田和 良さんはカメラ雑誌でも執筆されているので、ご存知の方も多いと思います。ほかの作品集も素晴らしいので是非。

prismは新品で購入するのは難しいようです。中古本で探すのが良さそうです。
写真集ではないですが、大和田さんの次の書籍もおすすめです。

未来ちゃん 川島小鳥

今回紹介する写真集の中では一番認知度が高い作品かな。
表紙見ただけで欲しくなりません?ボクは表紙だけで買いました。
少女の表情や仕草が「昭和的」で、ボクら40代のおじさんの少年時代を感じさせる作品です。
自分に小さな娘がいるので、今観ると感情が違いますね。
それって最高の作品だと思います。

yama

ここからの2作品はマニアックですが、個人的に大好きな作品です。

TOKYO NOBODY 中野正貴

東京の街並みを撮影した写真集ですが、特徴は「誰も写っていないこと」
全編通して人も車もまったく写っていないんです。東京の街並みでこんなことできるものかと驚きました。
一瞬にして東京から人が消えてしまったような景色です。

見学に行ってきた 小島健一

巨大工場、廃墟、地下世界、、といったマニアックな世界観です。

「TOKYO NOBODY」と「見学に行ってきた」は、個人的には影響受けまくっています。(笑)
ボクは人がいない風景や建物を撮ることが多いですが、これらの作品の影響ですね。

好きな写真を真似してみる

ボクはファンになった写真家の作品を真似します。
主に「画像加工」や「テイスト」の部分で、やってみたいなと思うテクニックを自分なりに再現して楽しんでます。
大和田 良さんの「万華鏡から覗いた世界観」であったり、本城 直季さんの「ミニチュア風」写真を再現したりです。

それらはボク個人の作品とはとても言えませんが、色々試していると自分なりの作風が出てくるものです。
自分の得意なHDRや赤外線写真と組合わせて、、なんて考えだすとずっと遊べます(笑)

もし、好きな作家さんをみつけたら、真似して楽しんでスキルを上げるのが一番かなって思います。

最後に、今回のまとめ

誰でも気軽に写真が撮れて、簡単にそれらをシェアできる写真文化って素敵です。
でも、そのシェアした写真。ホントに興味や関心があってシェアしてます?

「人の作品に興味を持つ」って大事なことだと思います。
それもお金を払ってまで人の作品に興味を持つことはボク的に最高の娯楽です。

写真は自分が撮るだけではつまらないです。
流れ的にシェアしまくるのもつまらないです。

自分の中で価値観を持って写真は楽しみたいですね。
その価値観を磨くのに、好きな写真家の写真集を眺めるのっておすすめです。
また、写真集は部屋にディスプレイすると、インテリアにもなって最高なんですよ。

それでは、今回はこのへんで。

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