初心者でも簡単!! ロゴ作成のコツ【第2話】プロのワークフロー紹介

こんにちは、yamaです。

前回は、ロゴマークには色々な種類があるよってお話をしました。
ここからは、実際のロゴマーク作成の流れを紹介していきます。

当サイトのロゴマークを例として、はじめてブログ用にロゴマークを作る方にも分かりやすい様に、じっくりまとめていきますね。

ロゴマーク作成時にやってはいけないこと

ロゴ作成に限らず、デザインワークをするにあたってやってはいけないことがあります。
それは、いきなりパソコンで作業をはじめることです。

pc_work001

パソコンを使えば、円や四角形が簡単かつ綺麗に描けます。文字だって綺麗に出ますよね。
なので、ついパソコンの前で円や四角を描いて、文字を並べて、、それが何となく気に入らなくて消して、、そんなことを繰り返してしまいがちです。

これだと、時間ばかりかかります。
時間がかかっても形になればいいですが、場合によっては「もう、無理!!」ってなりかねません。

遠回りに感じても、以下の手順で作業をすることをオススメします。

ロゴマーク作成の4ステップ

実際の現場でもこの流れで進みますが、1ステップの内容がもう少し細かくなっています。
今回は「誰でもできる」がテーマなので、ある程度省略しています。

  1. ターゲット、テイストを決める
  2. 手書きでラフスケッチ
  3. パソコンでデザインの作成
  4. ロゴタイプの決定

では、1ステップずつ攻略していきましょう!

1-1.ターゲットを決める

ロゴマークの方向性を決めていきましょう。
誰に向けて、どんな雰囲気にするか?を決めていきます。

いきなり難しく感じるかもしれませんが、ブログを運営されている方であれば、これはもう決まっているから大丈夫です。
ブログを立ち上げる時に、どんなブログにしようかな?って考えたと思います。
その時に考えたことが、そのままターゲットになっているはずです。

「ひとり広報」を例にしてみます。実際はもう少し細かく設定していますが、ざっくり書き出すとターゲットは以下のように設定しています。

  • 企業のひとり広報担当
  • デザインの仕事に就きたい人
  • 年齢層は20代〜40代

続いて、テイストについて考えてみます。
これには少しコツというか、慣れも必要になります。

1-2.テイストの考え方

ターゲットのイメージに合う単語や、連想されるキーワードから、ロゴのテイストを決めていきます。
テイストを決める方法はいくつかあります。ボクがよく使うのは以下の3種類の方法です。
いずれもボクが経験から使っている方法です。

  1. ターゲットからテイストを書き出す方法
  2. 〇〇と言えば、、で連想する方法
  3. 〇〇に置き換えてみる方法

a.ターゲットからテイストを書き出す方法

最もオーソドックスな方法です。
ターゲットから連想される単語を書き出します。難しく考えずゲーム感覚で書き出しましょう。たくさん出さなくてもOKです。
今回のターゲットは20〜40代の企業内のひとり広報担当と設定しました。

連想される単語は?→孤独、信頼、クリエイティブ、発信など

次に上記の単語からもう一段想像を深めて、キーワードを書き出します。

テイストの元になるワード 孤独 信頼 クリエイティブ 発信

さらに連想して出てきた
キーワード

暗い

作業

机と椅子

ポツンと

会社員

誠実

握手

ペンとノート

ピカッと光る

パソコン

イラスト

マイク

ブログ

演説

電波

こうして出てきたワードを組合わせてみます。
「孤独とクリエイティブ」「信頼と発言」など組合わせてみてテイストを絞り込みます。ターゲットのイメージとずれていないかを確認しながら行うのがポイントです。
キーワードは、シンボルマーク作成時の元ネタとして使用します。

b.〇〇と言えば、、で連想する方法

ボクはこの方法を一番使います。上記a.の方法を一部を端折って、メモ的に進めるイメージです。作例もこの方法で進めました。

まずは、連想するキッカケになるワードを切出します。このワードはタイトルの一部などを使います。
「ひとり広報」であれば、「ひとり」「広報」といった具合です。
タイトルが抽象的で切出すワードがない場合は、a.の方法で連想する単語を選びましょう。

次に、切出したワードから連想する言葉(物の名前や表現)を書き出します。
実際にボクが書いたメモを見てください。

pc_work002

「広報と言えば、、○○」の要領で、「広報」を中心にいくつか連想できるワードを書き出します。後は、枝を広げるように連想を繋げていきます。

yama
「バナナと言ったら、黄色」みたいにテンポ良くにポンポン書いていきましょう。

図で書いていくと、頭だけで考えているより効率も良いですし、行き詰まった時に全体を見ることで別の発想が浮かんだりします。
ラフに作業ができるので、個人的にはおすすめの方法です。

作例では、「ひとり」の切出しワードから「イス」「ペン」を、「広報」から「伝える」というワードを選びました。これらをシンボルマーク作成のネタにしました。

c.〇〇に置き換えてみる方法

3つ目は、別の何かに置き換えてみるという方法です。
これは最初にやらない方がいいです。変化をつけたい時とか、行き詰まった時にやってみる方法ですね。イメージの仕方は「もし、◯◯だったら、、」と想像してみましょう。

yama
置き換えるのは、飛躍した方が面白かったりします。
  • 動物に置き換えてみる→もし、犬が広報だったら、、
  • 外国人に置き換えてみる→もし、アメリカ人だったら、、
  • 乗り物に置き換えてみる→もし、自動車だったら、、

こんな感じですね。
飛躍した方が面白味は出ますが、注意したいのは置き換えた「物」や「人」と「伝える事」をうまくマッチさせて着地させることです。
これがないと、

kanna
意味不明

ってなります(汗)。

さて、ターゲットとテイストが見えてきたらいよいよ作成に入ります。

2.手書きでラフスケッチ

シンボルマークを手書きします。まだ、パソコンは使いません。
ラフスケッチなのでどんどん描いていきましょう。丁寧に描きこまなくてOKです。
作例では、「イス」「ペン」「伝える」といったワードをアイデア元にしています。

pc_work003

これも使いやすいテクニックですが、頭文字を組合わせるとシンボル化しやすいです。
「ひとり広報」ならば「HK」「hk」などです。大文字表記、小文字表記もありますね。

作例は、「イス」と頭文字「HK」を組み合わせてシンボルマーク案としました。
イスのシルエットの中に「H」と「K」があるのがわかりますか?

3.パソコンでデザインの作成

シンボルマークの案が見えてきたら、パソコンで作業をします。
もちろん完成形を手書きで仕上げる場合は、そのまま手書きで清書してくださいね。

今回はブログ用のロゴで進めていますが、ロゴマークはWEBや印刷媒体でも使われます。
使う媒体のサイズも様々なので、極端に長細かったり、縦長だったりというのは使い勝手が悪いので適度な比率は意識しましょうね。

パソコンで作業する場合、ボクはイラストレーターというソフトを使用します。
作業環境で使うソフトは異なると思いますが、ベクター形式のデータで作成できるソフトを使用したいです。

ベクターデータって何?

コンピュータ上で表現する画像は、ベクターデータとビットマップデータに分かれます。
ベクターデータは、「点・線・面」によって構成されるデータ。拡大しても画質の劣化はありません。
ビットマップデータは、ドットの集合。写真などがこれにあたります。拡大すると画質は落ちます。jpgでおなじみですね。

yama
ちょっと難しい話ですよね。

ひとまず難しい理論は置いといて、ベクターデータは拡大しても劣化しないデータ、ビットマップは写真データのように拡大すると劣化するデータと覚えておきましょう。

pc_work004パソコンでシンボルマークを作る時は、先ほど描いたラフをトレースすると効率よく作業できます。

マークの形ができたら色付けです。
たくさんの色で賑やかにしたいところですが、ロゴの色は基本は1色です。
多くても2色くらいでまとめていきましょう。
作例は、HとKの部分を「赤」で、それ以外のイスのシルエットを「グレイ」でまとめました。

4.ロゴタイプの決定

シンボルマーク部分が完成したら、ロゴタイプ(文字部分)を決めます。
何種類か並べてみて、イメージに合った書体を選びます。

pc_work005前回の概要部分でも触れましたが、ロゴタイプはオリジナルの書体で作成してもOKです。
ですが、初心者さんにはかなり難しい作業になるので、既存書体を少しアレンジする方法でいきましょう。
作例では書体をアウトライン化して変形させています。その後、「広」の文字を赤にしました。
このような流れで当ブログのロゴマークは作成しました。

最後に、今回のまとめ

今回のロゴ作成では、シンボルマークの作成を重点的にまとめました。
理由は、シンボルマークを作ることで「らしく」なるからです。

ロゴタイプは、既存の書体をアレンジするだけであればかなり手軽にできます。
シンボルマーク作りは難しいかも、、って方は既存の書体にワンポイントのアレンジを加えてロゴマークを作成してみてください。

それでは、今回はこのへんで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です