Menu
無料メールマガジン

デザインのコツがわかる!
無料メールマガジン配信中!

デザインの基礎がわかる!
全10回だから気軽にできる!
実際のデザイン案件ベースの実習あり!

yama
ひとり広報・デザイナー
デザインがちょっと得意な静岡県民。趣味はカメラと写真。将来はフィンランドに移住し、オーロラを撮影したいと本気で思っている2児の父。
デザインのコツがわかる無料メルマガ配信中!詳しくはこちら!

一眼レフって必要? 広報の仕事で使えるデジカメ【第1話】

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、yamaです。

広報の仕事をしていると、何かとデジカメを使う機会があります。
ボクの場合は、展示会の記録や広報誌用の撮影が主です。

たまに大きな会場でイベントがある時は他社の広報らしき方を見かけます。
ボクもカメラ好きですから、どんなカメラ使ってるのかな?って気になったりするものです。
やはり好まれる傾向はあるようでして、、。

今日は、広報の仕事や日常業務で使いやすいデジカメについてまとめてみました。

前提として、中小企業で広報活動されている方をベースに書いています。
広報部門が広告制作会社並みの機能を持ってる場合は無縁の記事かと思います。

目次

現場の主流は一眼レフ

0911itigann001

Canon、Nikonの二大メーカーの初級〜中級機が多いですね。CanonではEOS Kissや80Dなどの2桁機、NikonではD5000シリーズあたりです。とても妥当な線かなと思います。
「やっぱり、一眼レフかな?」って思ったら、金額的にもこのクラスを選びますよね。

このクラスのカメラにキットレンズの組合わせが多いです。
ストロボは内蔵のものを使ってますね。外付けのストロボってほとんど見かけません。

更に上位機種のCanon EOS 7D、Nikon D300(今ならD500ですね)などのAPS-C最上位機や、フルサイズ一眼レフとなると、広報の方と言うより専属のカメラマンの方が多いですね。
この方々は見た目で分かります。場数が違うというか、所作が違いますね。

ミラーレス一眼を使っている方は見かけないですね。何でだろ?
ファミリー向けってイメージが強いからでしょうか。

広報に必要なデジカメって?

現場では一眼レフが主流ですが、ボク達「広報」に携わる者がデジカメに求める機能ってなんでしょう。
カメラを使う目的や、撮影条件などから考えてみました。

0911itigann002

デジカメを何に使うの?

  • 展示会、イベントの記録(写真、動画)
  • 広報誌、自社サイトの記事用
  • カタログやチラシの素材

撮影条件(環境)は?

  • 屋外、屋内問わず
  • イベント会場など薄暗い室内が多い(手ぶれ補正機能)
  • 広角〜望遠まで使う
  • 商品のクローズアップ写真(マクロ機能)

書き出してみると、カメラの利用範囲はかなり広いですね。

前提として、記録用の意味合いが強くあります。一度の撮影枚数、会場内での移動も多くなります。
また、紙媒体やWEBなど使用目的が複数あるため、写真だけでなく動画も撮ります。

撮影環境も厳しい条件が多いです。
特に屋内の会場はカメラ的に「暗い」場所が多く、手ぶれなどの失敗写真を量産しやすいです。

また、会場全体を広く撮りたい場合や、表彰やスピーチなど対象者まで近づけないというケースもあります。
こうなると広角〜望遠までの撮影機能が必要になってきます。

となると、こんな考えが出てきます。

キットレンズじゃ厳しくない?

広角から望遠、場合によってはマクロまでを一眼レフのキットレンズでこなすのは不可能です。

交換レンズで対処する?

レンズ交換できるのは、一眼レフの最大のメリットです。
シーンにあったレンズを選択するのも手ですし、高倍率ズームレンズで幅広くカバーするのも解決策です。

カメラマン的観点で言えば、これらが正解でしょう。
しかし、ボクらは広報担当。スタッフの一人です。

イベント会場に行けば、一スタッフとして会場のセットや来場者の案内もします。そんな状況下で、バズーカのような高倍率ズーム付の一眼レフや、交換レンズなどが入った大型のカメラバッグを担いだ人間がいたらどうでしょう。

邪魔なんですよね。接客する他のスタッフにとっても、来場者にとっても。もちろん本人にとっても。

必要最低限の記録をおさめる

一つのイベントや展示会で広報担当者が用意するのは、このようなものです。

  • 総合カタログ、会社案内
  • 商品ごとのカタログ
  • 関連商品のカタログ
  • 最新情報のチラシ
  • ポスター、POP類
  • アンケート用紙
  • ノベルティ
  • ノートPC、プロジェクター
  • 一般的なビジネスツール(名刺、携帯)
  • それと、記録用のカメラ

規模によって多少の増減はありますが、概ねこれくらいのものを一人で用意します。
当日はこれらを搬入・設置するわけですから、荷物は非常に多くなります。

リストの最後にカメラを入れましたが、実際このような感覚です。
メインとなる資材+カメラとなりますから、大げさな機材は無理です。無理ゲーです。

それに、主役は会場の商品やイベントそのものです。
綺麗な写真を残したいという気持ちはよく分かりますが、さりげなく撮れる機材に抑えるべきです。

広報・日常業務で使えるデジカメとは

coffee-1283672_1920

現場の雰囲気を壊さず、商談やプレゼンの邪魔はしない。
空いた時間にサッと撮って、必要最低限の記録を残したい。
写真だけでなく動画も撮りたい。
場合によってはSNSなどでサッと情報を公開したい。

これらを考えると、コンパクト系のデジカメが候補になりますね。

最初から一眼レフと決めつけなくても、目的と用途を考えればコンパクトカメラでも役割を果たせると思いませんか?

yama

コンパクトカメラをスッと出して、サッと撮るって「できるひと」って感じしません?

最後に、今回のまとめ

ボクも、以前は一眼レフに高倍率ズームレンズを付け、単焦点レンズと外部ストロボをバッグに詰め込んで会場に行ってました。
もちろん綺麗に撮れましたよ。

でも、一眼レフには怖いところがあります。
ファインダー越しに会場を見るためか、没入感が強すぎるんです。さらに「仕事」って頭がありますから、取材記者よろしくグイグイ行ってしまうのです。

完全にボクの勘違いで今思うと恥ずかしい話ですが、そんな経験を踏まえて今ではコンデジをポケットに入れて、その場からはみ出した存在にならないようにしています。

それでは、今回はこのへんで。

以下の記事で広報の仕事で使えるおすすめのデジカメを紹介しています。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次