GX7 MarkⅡ 長期使用レビュー HDRカメラとしてどうなの?

こんにちは、yamaです。

Panasonicのミラーレス一眼「GX7 Markⅱ」を知人から借りているので、レビューしていきます。
とは言え、このデジカメは最新機種でも何でもないんですよね。
発売は2016年の5月、約1年前です。

ここではHDR撮影用カメラとしてレビューします。

HDRカメラの基準ってあるの?

ここで紹介しているHDRはカメラ内で写真を合成するものではなく、PCのソフトを使ったHDR写真です。
デジカメに必要な機能は、

  • 露出を変えられる
  • AEブラケット撮影ができる
  • 手ぶれ補正(あると便利)
  • RAW撮影(あると便利)
  • HDR撮影用としての快適さ

といった機能で、要は露出補正(写真の明るさを撮影者が変更できる機能)ができればHDR撮影はできます。
HDR用のカメラについては、下の記事も参考になると思います。

写真を絵画調に撮るあれって何?【第2話】HDR作成の3ステップ

GX7 MarkⅱのHDR的スペック

HDRでは連続撮影などのカメラのスペック(性能)に頼った撮影になります。
特にブラケットの幅、手ぶれ補正の有無などがポイントなりますので、そのあたりをチェックしましょう。

ブラケットの幅【6EV】
±1EVで最大7枚撮影可能。要は、−3、−2、−1、±0、+1、+2、+3の合計7枚の写真を連続撮影できます。

ボクの感覚では6EVの幅があれば充分。
連続7枚の撮影の間に被写体が移動していることはありそうですが、日中スナップであればシャッター速度もかせげますし、大きな問題ないと思います。
数年前まではカメラの処理速度の問題もあって、連続7枚とか「記録に時間がかかって使いものにならない!」という意見も見聞きしましたが、最近のデジカメは処理速度も速いので大丈夫でしょう。
あくまで体感速度としてですよ。

手ぶれ補正【5軸4段分】
GX7 mark2 にはシャッター速度4段分の手ぶれ補正があります。
また、5軸のブレにも対応しています。5軸ってどういうことかといえば、

上下左右の角度ブレ(Pitch/Yaw)や回転方向のブレ(Roll)、上下左右の並進ブレ(X/Y)の大きなブレを広く補正する5軸のボディ内手ブレ 補正と、上下左右の角度ブレ(Pitch/Yaw)の細かなブレを補正する2軸のレンズ内手ブレ補正を連動させることで、さまざまな撮影シーンで発生する 手ブレを強力に補正します。

引用:Pnasonic GX7 Mark2 製品サイトより

専門用語をまったく気にしないのであれば「かなり優秀」って感覚でOKですね。

ところで、手ぶれ補正「何段」ってなんのことか分かりにくいですよね。
ボクも前から分かりにくいなぁと感じていたので、近日中にまとめます。

三脚でカメラを固定して撮影するHDR作法を無視して、ボクはスナップ感覚でHDR撮影します。そのため、手ぶれ補正があると多少無理な体勢でも撮れるので助かります。

HDR撮影に必要な快適性はあるか?

撮影用の設定がすぐにできることは快適性の面で重要です。
よく使う項目としては、

  • ブラケット設定
  • 絞り優先(Aモード)
  • 露出補正
  • ISO感度

設定のキモであるブラケット設定がメニューの奥底にあるとか、HDRとしてはありえないので。

Q.MENUで楽々ブラケット設定

GX7 MarkⅡは背面のQ.MENU(クイックメニュー)で、よく使うメニューをすぐに呼び出せます。
登録できる数は15項目。1画面に表示されるのが5項目なので3ページ分に登録します。
ここだけで基本的な項目の設定はできるかなって感じです。
タッチパネルにも対応しているので、直感的に操作できてGoodです。

モードダイヤルで撮影モードの変更

絞り優先モードへは、モードダイヤルで変更します。
これは一般的なデジカメでもできるので、まあ普通ですね。

露出補正はちと面倒かも

ボク個人が最も使う機能が露出補正です。
GX7 markⅡでは背面の後ダイヤルで絞りを変更し、ダイヤルを押し込むと露出補正になります。
ダイヤルのサイズも大きいので、操作してストレスはないです。

個人的には露出補正は専用のダイヤルが好きです。
すごい使いやすいですけど、専用ダイヤルが付いている機種ってものすごく限られます。
FUJI FILMのXシリーズは使いやすかったですね。

写真引用:FUJIFILM X100T 製品カタログより

ISO感度も背面で設定

これもオーソドックスな設定です。
背面のISOボタンを押すと、液晶に感度設定が表示されます。
以前は最低感度で固定していましたが、スナップ的にHDRを撮るようになってからはISOオートで撮ることも多いです。

GX7 markⅡのHDRカメラとしてまとめ

操作性に関しては可もなく不可もなくって感じです。
というか、ほとんどのデジカメが同様の設定方法です。
Q.MENUに相当するものが他のカメラではない場合もありますから、その点はGX7 markⅡはいいですよね。

ブラケットの幅は±2EVで連続5枚くらいほしいですね。
個人的には±2EVで連続5枚、±3EVで3枚とかで撮りたいです。

HDR写真の作例

HDR写真の作例です。
本体+キットレンズ、絞り優先モード、絞りはF8固定、ISO感度はオート、±1EVで7枚撮影。
撮影後、Photomatix ProでHDR合成。Photoshopで画像調整しています。

GX7 MarkⅡのキットレンズは広角側24mmスタートなので、風景撮影にも使いやすいですね。
望遠側は64mm相当なので、カメラ片手に気軽にスナップで活躍しそう。

こちらはキットレンズのズーム側で撮影しています。
撮影場所も最初のカットとは別の位置です。
ふんわりと写っていますが、シャープ処理でパキッと仕上げることもできます。

7枚連続撮影すると被写体が動いてしまうと最初に書きましたが、こんな感じです。
撮影している間に船が左から右へ移動しています。これだけ動いているとPhotomatix上の処理でも自動合成は難しいです。
これだけずれてしまう場合は、「動きを表現してみました!」くらいのこと言いましょうw

最後に、今回のまとめ

GX7 MarkⅡと標準レンズの組合わせでHDR撮影しましたが、本体とキットレンズがコンパクトなので、気楽に撮影を楽しめました。
キットレンズが24mmスタートなので、風景も広く撮影できていいですね。

GX7 MarkⅡは、「HDRカメラ」としてはスゲー普通です。
優れた機能は別の用途に向けられていますね。(それが当たり前なのですが)

次回は、パパカメラとしてGX7 MarkⅡの使用感を書いてみます。
それでは、今回はこのへんで。

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