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yama
ひとり広報・デザイナー
デザインがちょっと得意な静岡県民。趣味はカメラと写真。将来はフィンランドに移住し、オーロラを撮影したいと本気で思っている2児の父。
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「どうぞのいす」は読み聞かせ絵本じゃない!? ブロガーこそ必読の教科書かも!

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yama

こんにちは!広報デザイナーのyama(@ひとり広報)です

先日、ラジオ番組で、ある本が紹介されていました。
「どうぞのいす」という絵本、みなさんはご存知ですか?

その日の内に購入し子ども達と一緒に読んでみました。
この絵本は子どもへの読み聞かせ本としてだけでなく、大人、特にブロガーさんこそ必読の絵本かもしれません。

目次

「どうぞのいす」はどんな絵本?

初版は1981年の11月。2017年現在で100万部を突破した大ヒット絵本です。

絵本ってテレビ・ラジオのネタとしてほとんど扱われないですよね。ボクの場合、絵本を探す時はネット情報がほぼ全てです。
今回は、偶然にもカーラジオから流れてきたので印象が強かったのかもしれません。
あと、ラジオ番組のパーソナリティさんの絵本紹介がたどたどしくて、余計に気になったのかもしれませんw

絵本の概要をざっと紹介します。

うさぎさんが小さなイスを作って、野原の木の下に置きました。
「どうぞのいす」と書いた立て札も一緒に。
ある日、どんぐりをたくさん持っていたロバさんが「どうぞのいす」を見ると、どんぐりをイスの上に置かせてもらい、昼寝をはじめます。
それから、次々と動物たちがやってきます。
クマさんは、イスの上に置いてあるどんぐりを「どうぞならば」と食べてしまいます。でも、その代わりと持っていた「はちみつ」を置いていきます。
次にきた動物も「どうぞならば」といただいた代わりに、、と次々にイスの上の「どうぞ」が姿を変えていきます。
そして、ロバさんが昼寝から目覚めると、、というお話です。

どうですか?
ラジオでもこんな感じで紹介されていました。
子ども達に読んであげたいと思ったと同時に、ボクにとっても意味のある本に思えました。

読み聞かせ 子ども達の反応は?

その日の夜、布団に入る直前に絵本を見せて子ども達を驚かすつもりでした。
「今日は新しい絵本を読もう」と、ボクが絵本を取り出して見せると、

「あ〜、どうぞのいすね」

という驚き0%の長男のリアクション。
聞いてみると、幼稚園で読んでもらっているとか。さすが100万部の絵本。そりゃ、幼稚園で読むよね。
嫁さんも「何それ、買ったの?」とこちらもうっすいリアクション。(嫁さんは保育士なのでこの本は知っていたそうです)

yama

スベッている感がハンパないのぉ、、

読むの辞めちゃおうかと2秒くらい本気で思いましたが、ボクだけは本の内容を知らないわけです。
自分が気になるので、子ども達に付き合ってもらう形で読んでみました。

最初は反応の薄い長男でしたが、読みはじめるとガッチリ食いついてきました。

「どうぞ」といただいた代わりの品について、彼なりの意見を言ってくれました。
「どんぐりって食べられるの?」とか「ボクはハチミツは嫌いだ」といった具合です。

子ども達が自発的に感想を言うは珍しいので、よくできた絵本なんだなって思いました。
「自分ならこれを置く」とか色々お話したくなるみたいですよ。

ブログも「どうぞ」の精神だよね

この本を読んで、ボクはブログを通じてたくさんの「どうぞ」を貰っていることを実感しました。

ブログの記事って、自分の経験やノウハウを提供して誰かの悩みを解決するという、執筆者の善意で基本的に書かれています。
まさに「どうぞ」って感じですよね。
情報を受け取った側も「どうぞならば」ともらった代わりに、他の誰かに役立ちそうな情報を発信していく。
そんな形で情報の「どうぞ」をループさせながら自分のブログを運営したいなと思いました。

「どうぞならばとえんりょなく」と貰ってばかりいませんか?
今一度、ボク自身も考えたいと思います。

本書では、ウサギさんが「どうぞ」と書いた意味とは少し違う形で解釈され、思わぬ形にたどり着きますが、ボクのブログも「ボクからのどうぞ」がどんな形にたどり着くのかちょっと楽しみです。

最後に、今回のまとめ

さて、「どうぞのいす」は家族にお披露目した日こそ若干スベりましたが、その後、夜寝る前の定番の絵本となりました。
凄い絵本は、子ども達を魅きつけるものがあるってことですね。

今後しばらくは、子ども達と楽しめそうな絵本です。
そして、「どうぞのいす」には続編もあるようですよ。

次は、この絵本を読んでみようかな。

それでは、今回はこのへんで。

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